2010年12月30日木曜日

今年はじめたこと

小さな私の畑です
今年はじめたことはいくつかありますが・・・
畑の紹介です。
1ヶ月ほど、種を蒔くのが遅くなったためか、まだ収穫していません。
ほうれんそう、にんじん、大根などは、年越しですね。
来年に期待しましょう!
野菜作りを通して、私は忍耐と自然の豊かな恵みを学びつつあります。

もうひとつのクリスマス映画

映画のタイトル
チャールズ・ディケンズの「クリスマス・キャロル」は、クリスマス映画として有名ですが、60年前に作られた「素晴らしき哉、人生」は、もうひとつのクリスマス映画です。
1928年を舞台にしたこの映画は、主人公が夢を叶えられない歩みのなかで、自分の価値を発見していく人生の旅です。1929年の世界恐慌に遭遇したり、破産の危機に瀕したり、人生の厳しさを味わいますが、最良の家族を得ていくすばらしい物語りです。
そして、誠実に生きることの大切さ、人に仕えることの大切さ、神さまに頼る大切さを学びます。
あなたもレンタルして観てみませんか?

2010年12月25日土曜日

Merry Christmas !

Giotto作:アッシジ
クリスマスおめでとうございます。
ナゼおめでとうかと言いますと、天地創造の神が、その子を人とならせて(私たちがより良く生きられるように)、イエスキリストをこの世にプレゼントしてくださったからです。
ですから・・・私たちも同じように(他の人が喜ぶように)、プレゼントをするのです。あなたは、誰にプレゼントしますか?

光の庭
わたしは光として世に来ました。わたしを信じる者が、だれもやみの中にとどまることのないためです。 ヨハネの福音書 1246
庭のアーチ




人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。」   マルコの福音書 1045 


我が家の玄関

2010年12月19日日曜日

ライフデザイン:女の子を育てる

「男の子を育てる」の続編です。
女の子はどう育てたら良いのですか?という質問がありましたので、私たちは女の子を育てた経験はないのですが、調べて分かったことも含めて書いてみました。

◎女性らしさを生かす
人格的に男性女性は同じです。しかし、神さまは、男性女性を違うものとして創られたので、生まれながらに違いがあります。
以前書いたように、女性は右脳左脳をうまく使うことができます。これは女性が子供を産んで育てることに深く関わっているからでしょう。全ての女性の価値が、子供を生み育てることにだけあるわけではありません。しかし、仮に女性がビジネスをしてもその能力は生かされることでしょう。男性の特性に女性が取って代わる必要はないのです。
では、女性らしさとは何でしょうか?
人を愛することができます。感情的に豊かです。思いやりがあります。瞬発力はないけれど持続力があります。神さまを受け入れやすい心を持っています。
女性に取って、母親業が恐らく最大の仕事かもしれません。子供を育てることは、総合的な人格力を必要とするからです。(ただし、母親業と同じ業を必要とする職業はたくさんあります)

◎心のふれあう会話を
アメリカでの話ですが「父親を語る」という40歳代の女性のインタビューがありました。その時、大部分の女性が「自分が10 代の頃に父親と近い間柄にいたいと願ったけれど、心がふれあう会話が父親とできなかった」と残念がっていたということです。その場では、皆が同情し合い、泣き合ったそうです。
父親はかわいい娘の声を無視してきたのですね。
女性は、本来会話好きですし、話すことによってストレスが解消されると言われます。女の子は、話し相手として楽しいことでしょう。

◎ファッションに関心を
女の子はおしゃれに関心が高く、小さい頃からファッションに興味を持ちます。衣服や色彩やお化粧に。
女の子は、自分に似合う服装やカラーを、小さい時から見つけ出します。
アメリカでは、母親が息子にファッションセンスを教え込むそうですから、女性は娘の頃にファッションセンスを学び身につけておく必要があります。父親も娘の似合う服装を見たときには、ほめることができるとすてきですね。

◎保護する
女の子の心は繊細で傷つきやすいので、日頃から心の状態に注意して、親が気に掛けていくことが必要でしょう。
イギリスでは男の子を育てるときに、特に人格面を厳しく教育します。男性がしっかりしていれば、女性は大切にされ守られる社会になるのです。
性的な面で女性は傷つき易いのですから、母親は娘が自らを大切にすることの重要性を教え、父親は娘を守っていくことが大切なのですね。

参考図書:女の子を育てる(ジョナサン・ベネディクト著)
     若い母親に贈る8章(ジョン・ドレッシャー著)

2010年12月15日水曜日

クリスマスカード

ケニヤからのクリスマスカード
12月になると、我が家には様々な知人から「クリスマスカード」が届きます。
珍しいのでは「ケニヤ」から。
私たちは、20年以上前から『ワールドビジョン(ジャパン)』の活動に協賛しています。毎月¥4,500で、世界の貧しい子どもたちの教育と地域開発に貢献できます。これまで、タイやインドや中国の子供の支援をしてきました。
『ワールドビジョン』では、今、クリスマスまでに新たに7,000人の支援者を募集しています。あなたも協力しませんか? 
ホームページは・・・http://www.worldvision.jp/

私たちの現在の里子:小学校4年生のMomposhi君をご紹介します。

2010年12月14日火曜日

アフガニスタンで風土病に取り組む

クリニックの受付 (撮影:星野)

『燈台』では、1987年から「ヌール小児科クリニック」をパキスタンのクエッタで開院しました。知り合いのアフガン人を愛する夫妻が、目の前で死んでいく子どもたちの救済のために、クリニックを開きたいという要望で、燈台という組織が作られ、日本から送る資金をもとに3万人以上の子供たちを無料で治療し救いました。
リーシュマニア症の患者
現在は1995年以来、アフガニスタンの首都カブールで「マラリヤとリーシュマニア症」をほぼ無料で治療しています。特にリーシュマニア症は、21回の患部への直接注射が必要ですが、薬が高価で入手しにくいことが問題です。
女性にとっては、結婚ができなかったり離婚など、社会生活において死活問題です。

『燈台』URL:http://www.jca.apc.org/~todai87/

アフガニスタンに学校をつくる

ジャグリーの小中高校一貫校
今日、世界では様々な困難を体験している人たちがいます。
1979年12月に旧ソ連軍がアフガニスタンに侵攻してから、未だアフガニスタンには平和が訪れていません。
1989年当時の難民キャンプ(星野撮影)
当時、550万人の世界最大の難民が、隣国に逃げ込みました。
私たちの仲間では、NPO『燈台:アフガン難民救援協力会を立ち上げ、1988年からパキスタンのクエッタで「ヌール(光)難民学校」を開校しました。(はじめの年は32人)
最初の学校
                                                    


そこでは、毎年1,200人以上の子供たちが20年間にわたって、無料で教育を受けました。


         








難民の子どもたち
2005年からは、アフガニスタン国内で学校づくりがはじまり、2009年春にジャグリーに学校(中高一貫校)が完成しました。現在はその運営をしています。


女性の教育にも熱心に取り組んでいます
学校の様子は、燈台』ホームページの中にあるので、是非ご覧ください。
http://www.jca.apc.org/~todai87/                               
昨年から小学校校舎を建設中です。ま
た学校運営のために、支援のための資金が必要です。もし、ご協力頂けるならば、何よりも現地の子どもたちが喜びますので、よろしくお願いいたします。

2010年12月1日水曜日

ライフデザイン:健康-果物を食べる

我が家のぶどう
私の朝食は、果物です。
それも新鮮で旬の安い果物と野菜ジュースです。
果物や野菜を摂ることは、栄養学と予防医学に根ざした「ナチュラル・ハイジーン(自然健康法)」食事法です。
前夜の食事によって、朝には3,000カロリーのエネルギーが肝臓に蓄えられているそうで、基本的に朝食を多く摂る必要はありません。

果物の朝食を摂る理由として・・・
1)人間はもともと果食動物だったので体に馴染んだ食物 
〜考古学の研究結果による
2)果物の生命力にはどの食物もかなわない
〜有害な老廃物を浄化してくれる
〜生命を維持していくため必要な水分・炭水化物・ミネラル・脂肪酸等を含む
3)果物は消化にエネルギーを使わない 
〜胃を20~30分で通過し腸で分解され栄養素を放出する 

果糖を多く摂ると血糖値を上げてしまうと言う心配は必要ありません。(果物は糖代謝に必要な成分を併せ持っているため)
私の家には現在、ブドウ・レモン・日向夏みかん・ゆず・ブルーベリーがあります。将来は、もっとたくさんの果物を栽培し、新鮮な実を楽しみたいと願っています。


聖書によれば、天国には毎月実をむすぶ命の木があります。

天使はまた、神と小羊の玉座から流れ出て、水晶のように輝く命の水の川をわたしに見せた。
川は、都の大通りの中央を流れ、その両岸には命の木があって、年に十二回実を結び、毎月実をみのらせる。 黙示録22章》


◆参考図書:フィット・フォー・ライフ(ハーベイ・ダイヤモンド他著・松田麻美子訳/グスコー出版)

ライフデザイン:健康−水を飲む

山中湖の水辺にて
 私の健康法の第1は、水をたくさん飲むことです。 
 朝起きて朝食30分前くらいに、水500mlを少し暖めて飲みます。
200mlは胃で吸収され300mlは、小腸大腸に流れて腸内部をきれいに洗うそうです。 その後の食事はとてもおいしいです。 この習慣を続けて以来、朝起きて胃が痛かったり胃腸が重く感じたことはありません。これは健康に良いサインです! 

 人間の身体の大部分は水でできていることは、皆さんご存じの通りです。 
1日に2000mlが必要とも聞きます。乳幼児の体は水が約80%、成人は60〜70%、高齢者では50〜60%が水分です。ただし・・・年齢が高くなると、水分が不足しても喉の渇きを感じにくくなり、慢性的に水分が欠乏するので、注意が必要です。 


 結論として、私たちがきれいな水をたくさん飲むことによって、血液の循環をなめらかにし、胃腸の働きをよくし、コレステロールや中性脂肪や尿酸値などを下げることができると言われます。また、肌の潤いも増すそうですから、美容にも良いことになります。 

「水」はまた、「いのち」を意味します。 
イエスは(サマリヤの女に)答えて言われた。
「もし神様があなたがたに与えてくださるすばらしい賜物のことや、わたしがだれであるかということを知ったなら、今度はあなたの方からわたしに求めて来るはずです。そうすれば、わたしはあなたに命の水を上げましょう。」
  彼女は、イエスの言われたことがよく分らなかった。それでこう答えた。
「先生。汲む物を何も持っていらっしゃらないで、どうして水が汲めるのですか。この井戸はとても深いんですよ。その命の水とは、どこにあるんですか。 私たちの先祖のヤコブもその子供たちも家畜も、皆この井戸の水を飲んだんです。先生は、あのヤコブよりもお偉い方なんですか。」 
 そこで、イエスは深い真理を語られた。「だれでも渇きをとどめようとして、水を飲みます。しかし、このような水は、一度飲んでも、また渇いてしまいます。 
 しかし、わたしが与える水というのは、こんな水ではありません。わたしが与える水は、一度飲んだら、もう決して渇くことのない心の水です。それを心の中に受け入れた人は、その人の心の中でそれが泉となって、永遠の命の水がわき出ます。分りますか。」      ヨハネの福音書 4章から 

私たち人間にとって、「水」は体に必須の物質ですが、「心」にも必要なものなのですね。

参考図書:胃腸は語る(新谷弘実著・弘文社)