大学の卒業式には
ひとつの習慣があります。
それは・・・
先輩が卒業生に向けて「励ましのことば」を贈ることです。
この本は
「世界を変えた12人の卒業式スピーチ」
の記録です。
一例を挙げましょう。
幼くして、数字と計算に長けていた彼は
祖母の喫煙を辞めさせる意図で、
喫煙本数から割り出して
「タバコを一息を吸う毎に、2分間寿命が縮まるんだよ・・・
今日は9年縮まった!」
と話したとき、祖母は喜ぶどころか泣き出してしまったという。
祖父が、彼に穏やかの口調でこう諭したといいます。
「ジェフ、お前もいつか分かる日がくるだろうが、
自分が賢くなることよりも、
人に優しくするほうが、難しいのだよ」
と。
自分の「才能」に溺れてはならない。
賢い事は才能だが、
その才能が、時には正しい選択の妨げになってしまいます。
一方
「優しさ」は選択するものだと知った彼は、生涯それを優先させました。
人生は「選択」でつくられる!
・惰性で生きますか?
それとも、本当に好きなことを選択して生きますか?
・世の中の常識に従いますか?
それとも、独創的な人間になりますか?
・楽な人生を選びますか?
それとも、リスクを取り世界に貢献する人生を選びますか?
・批判に屈しますか?
それとも、自分の信念に従いますか?
・間違いを犯したとき、ごまかしますか?
それとも、正直に誤りますか?
・冒険するのをやめますか?
それとも、ちょっと向こう見ずなこのもやってみますか?
・辛いとき、あきらめますか?
それとも、あきらめずに挑戦し続けますか?
・ただの批評家で終わりますか?
それとも、何かを創造する人になりますか?
・他人を犠牲にしてでも、賢い人でありたいですか?
それとも、他人に優しくする人でありたいですか?
そして・・・
80歳になったとき、
ひとり静かに、自分の人生のストーリーを振り返ってみましょう!
その時、
最も濃密に思い出すのは、自分で「選択」したときのことです。
結局のところ・・・
私たちの「選択」こそが、私たち自身を形づくっていくのです。
どうぞ
これから、素晴らしい「人生の物語」をつくってください!
(詳細は、本書をご覧下さい)
一世一代のスピーチに 12人が託した「未来」とは?
ビジネス・芸術・教育などの各分野で、
世界のトップに君臨している人たちの肉声を記録したこの本。
12人の声をまとめると共通の
「成功の秘密」
がありました。
*不遇の時代を体験したこと
*両親や祖父母から大切なことを学んだこと
*未来志向の壮大な夢を抱いたこと
*スケールが大きすぎる夢の方が実現しやすいこと
*歴史(偉人の名言・書物・映画等)から学んだこと
*世界がこれから解決すべき問題について言及した
この本が皆さんの参考になれば幸いです。
彼らが成功した秘訣について
・・・私の見解・・・・
*才能があったからではなく、成功の後に才能がやってきた
つまり、後になって自分の天分に気づいたのです
*成功しようと思ってスタートしたのではなく、
夢を追った結果がそうなったのです
*自分が好きなこと
興味あることに取り組みました
だから、苦労が苦悩ではなかったのです
*自分の力だけでなく
助ける仲間と共に 成功を築いていったのです
*Googleの検索エンジンを発明したラリー・ページは
そのアイデアがある夜、天から突然降ってきたと言っていますが、
そういうことは稀で
求めていなければアイデアは生まれないと思う
*アイデアを実現しようとする努力は
中途半端ではなかった
*人の意見よりは
自分の信念を信じて開発に取り組んだ
*ITという新しい時代が
彼らを生み育てた
あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、
みなに仕える者になりなさい。
マタイ 20:26
このようにキリストに仕える人は、
神に喜ばれ、
また人々にも認められるのです。
ローマ 14:18
人の下で働く人は、
キリストに従うように、
真心から恐れおののいて、
自分の上に立つ人に従いなさい。
人のご機嫌を取るような目先だけの仕え方ではなく、
キリストに仕える者として、
心から神の御心を行い、
人にではなく、主に仕えるように快く仕えなさい。
エペソ 6:5~7