75歳になって・・・
あらためてこれからの生き方を考えて見ました。
私の人生観
最近「百歳人生」ということが
流行語のように言われるようになりました。
私も関心があるのですが、
百歳まで生きたいとか、百歳まで頑張りたい、というわけではありません。
寿命は神さまが決めて下さることなので、
何歳まで生きるかは分かりませんが、
とにかくその時まで、
一所懸命に与えられた命を生きたいと願っています。
昨年の12月に75歳になってから、
「死」を意識することが多くなったように思います。
つまり
「天国」を身近に感じるようになった、といえるかもしれません。
若い時に、英語バイブルクラスで宣教師夫人が
『イエスさまを救い主と信じれば天国に行けるのよ』
とよく言っておられたのを思い出しますが、
今になってそのことが信仰の恵みに思えるようになりました。
私の人生で、
その価値観を決定づけたのは、
何と言っても29歳のときに信じたキリスト教信仰です。
「だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。
そうすれば、
それに加えて、これらのものはすべて与えられます」
マタイの福音書6章33節
この生き方の大原則は大きかったです。
しかし、
中々その様には歩めないものだ、ということもすぐに分かりましたが、
長い信仰生活で、
それぞれのときに葛藤しながらも
ここまで命が与えられたのは神さまの大いなる恵みです。
結婚や子育て、仕事のことや転職、そしてリタイアなど、
日々は勿論ですが
人生の節々で神さまからの知恵と力を受けることができました。
その最大のものが妻との出会いであり、
子ども達やその配偶者、
さらには孫が与えられたことです。
今までは目先のことを思いっきりするよう努力してきましたが、
これからは、
やるべきことを神さまの知恵をいただいて厳選し、
「神の愛の実践」
をテーマに生きていきたいと思います。
「主よ、
あなたが言われる『愛』とはどういうものでしょうか?
この愛を深く知り、
私がこれからの人生でやるべきことを教えて下さい。
そして、
あなたから与えられた使命を全うさせて下さい」