2012年1月30日月曜日

ライフデザイン:冬の木は美しい








なまけ者は「冬」には耕さない。
それゆえ、
刈り入れ時に求めても、何もない。
箴言 20:4  


2012年1月24日火曜日

ライフデザイン:雪の降り積もった朝

雪の朝!
雪が降り積もった日の朝はいつも道路の雪かき
ご近所とユキカキコミュニケーション
我が家からの眺め
15~20cm積もりました
妻と私の共同制作

雨や雪が天から降っても元に戻ることはなく、
必ず大地を潤し、
植物を育て、
それを作る者たちを養う。
《旧約聖書 イザヤ 55:10 

2012年1月20日金曜日

初めて「ファミリーホーム」を訪ねて

ベテル好士の子供たち(イメージ)

今日は Iさんの紹介で、横浜市内にある「ファミリーホーム」を夫婦で初めて訪ねました。
いろいろな養護施設があることは知っており、
そのひとつを二人で訪ねたことはあるのですが(妻は別のところも)、
小規模の施設は初めてでした。


好士さんご夫妻
ご主人は・・・社会福祉士や精神保健福祉士はじめダイビングインストラクターなど
多数の資格をお持ちです。
8年間技術者として会社勤めの後に精神障害者の施設で働いた経験もあります
奥様は・・・保育士や幼稚園教諭や田中ピネー式の知能検査資格や
大きな児童養護施設で21年間働いた経験をお持ちです
お二人とも50代です

お二人は「ファミリーグループホーム」をすでに15年以上されています。
これは全国的な仕組みではなく、横浜市独自の社会的養護体系のひとつです。
      30年前に試行発足し、1992年(平成4年)に正式に発足。
つまり、里親制度と大きな児童施設の中間的な位置づけ

             「ベテル好士」は、
          1997年(平成9)にスタートしました。



パンフレットから

「グループホーム」は、もともとは神戸や大阪でスタートしたものの、
伸び悩んだのに対し、
同時にはじまった横浜は根付いたそうです。
スタート時は、11軒で今は7軒
横浜で400人ほどの要養護児童がいますが、施設は絶対的に不足しており、
現状はとてもたいへんです。


子どもたちは、昔は保護者と一緒に生活できないから、
里親とか施設で生活するという「養護施設」のイメージでした。
今は、虐待・離婚・母子家庭・精神的な病気などが原因で 
子どもと一緒に生活できない、
つまり
『家庭』があっても共に生活できない家庭の数が増えているとのこと。

自分の家庭に帰れない子どもたちも多くなってきており、
好士さんご夫婦は「うちからに出す」というイメージで、
子どもたちと暮らしているそうです。


普通の生活をしています」という好士さんですが、
人数が多いのでそこはたいへん。
例えば
洗濯物の量が半端ではありません。

生活費用は・・・
子どもの生活費教育費は国から、
ホームの運営費は横浜市から補助を受けています。
しかし、昨今予算削減が続き、運営は困難な状況が続いているそうです。


「グループホーム」の良いところは・・・地域をベースとした「家庭」
・家庭的な雰囲気
・家庭や地域で生活モデルを体験できる
・専門的養育を提供できる
・地域での子育て支援を行える


「グループホーム」の困っていること・・・支援して欲しいこと
・子どもの学力不足を補う手助け
・退所後(高校卒業時)の進路と生活支援
・お正月や休日に一時的に面倒をみてくれると子どもたちは喜び養護者も休める
・養護者の休養確保や日々の支援手助けが得られること
・財政面の支援




皆さんにも「ファミリーグループホーム」を知って欲しいと思いました。
そして・・・
何らかの支援ができれば、と思わされたことです。
2月25日(土)は「餅つき大会」ですので、希望者は参加されたらどうでしょうか?






2012年1月18日水曜日

ライフ デザイン:40代の生き方


40代は・・・人生の起承転結で「転」~ 収穫期
40代の色は・・・
40代の味は・・・ステーキ味
40代のイメージは・・・分水嶺
40代のキーワードは・・・調和+攻め=転機
人生の設計図によれば・・・生涯のクライマックス


『40代』収穫期人生ターニングポイント
家族づくり・仕事・子育て・親の心配・お金などに取組中で 
超多忙の時期
これまで築いてきた世界に加え 関わる世界がますます広がる
これまでの人生経験が実り 最高潮に達する時
さまざまな想定外の事柄が突然やってくるのを覚悟する
思わぬ試練に負けずに立ち向かう
何事も あきらめるにはまだ早すぎる
30代の延長から脱出することも大切
方向転換が迫られるかもしれない
人生の後半生が見えてくるとき
健康な生き方に真剣に取り組まなければならない最後の時期
定年退職をした人は 「40代の過ごし方」に後悔が集中している



40代で目指す12のこと

① 将来、後悔しない自分を目指す
《後悔の事例:大塚寿の著書から》
・40代 会社や家族などよりも他人のことに関わることが多くなり
周りの事に囚われすぎて 自分のすべき大切な事ができなかった
・好きなことややりたいことができなかった
・物事の優先順位をつけることができなかった
・仕事と家庭のバランスが取れなかった
・利害を越えた人間関係をつくれなかった
・時間の使い方が下手だった
・話し方/コミュニケーション力/交渉力が不足だった
・お金の使い方が下手だった
・もっと教養を付けておくべきだった
・地域社会とのつき合いがなかった

人は皆 上に立つ権威に従うべきです。
神に由来しない権威はなく 今ある権威は すべて神によって立てられたものだからです。 
《新約聖書 ロ-マ書 13:1 
あなたがたの間で一番偉い人は一番年の若い者のようになりなさい。
また、治める人は仕える人のようでありなさい。 
《 新約聖書 ルカの福音書 22:26


② オンリーワンの仕事人になる
・自分の得意な分野に取り組んでいこう
・人に一目置かれる特技を持つ
・時間管理を学ぶ
・管理(マネジメント)の達人になる
・ビジョンをしっかり持つ
・上司には信用され 部下からは信頼されるように
・資格を取る
・遅ればせながら…英語+外国語をマスターする

その主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実なしもべだ。
あなたは、わずかな物に忠実だったから、私はあなたにたくさんの物を任せよう。
主人の喜びをともに喜んでくれ。』 
 《新約聖書 マタイ 25:23 


③ 人生の転機を恐れない
・転職・独立を考えるには良い時期
・チャンスを待つか創るか
・意外なチャンスがやってきた時のために備える 
・結婚も人生の転機かも

あなたの神、
主であるわたしが、あなたの右の手を堅く握り、
「恐れるな。わたしがあなたを助ける」と言っているのだから。 
《旧約聖書イザヤ 41:13


④ 仕事は大事 しかし 家庭を優先させる
・結婚していても独身でも 家族は大事
・優先順位は第1に夫婦関係そして子供との関わり
・パートナーとはうまくいっていますか?
・相手に期待するのではなくて 自ら愛を与えましょう
・子どもは 親に「愛するとはどういうことか」を教えてくれます
・親は 子育てを通して 自分や親のことを知ることになります
・子どもの相談相手になれる親を目指そう

 あなたがた夫も、おのおの自分の妻を自分と同様に愛しなさい。
妻もまた自分の夫を敬いなさい。
《新約聖書エペソ 5:33

 子どもたちよ。
主にあって両親に従いなさい。
これは正しいことだからです。
《新約聖書エペソ 6:1》



⑤ 60代/70代のメンターを持つ
・リタイア後を視野に入れるために年上の友人は大切
・尊敬できる人を発見し その人間性や能力に学び 指導を受ける
・年寄り・両親・祖父母に知恵をもらう
・高齢者で成功している人や失敗した人の経験談を聞く
・人脈づくりにお金を惜しまない
・最高のメンターは イエス・キリスト


⑥ 尊敬される大人を目指す
・もっとも誘惑の多い時期
・30代よりさらに 金銭欲/支配欲/名誉欲/異性欲 などに注意する
・聖書(特に箴言)を日々読み 良き人格を築く


人生の意味を見出す
・自分のやるべき事は何か?
・自分のしたいことは何か?
・自分がやれることは何か?
・リタイア後に後悔を残さない生き方をする
・誘惑に負けない自分をつくる

神はいつも、御心のままに、あなたがたのうちに働き、あなたがたが志を立て、
善い業を行うことができるようにしてくださる。
《新約聖書ピリピ2:13》


⑧ お金を正しく管理する
・老後を視野に入れた資金計画は50代を待つ
・子どもにお金が掛かる一番厳しい時期を乗り切る
・堅実さを第1に
・お金にかわる他者への奉仕も有益

自分のために、宝を地上に蓄えてはいけません。
そんなことをすれば、必ず虫やさびが付いてしまい、また、泥棒に取られてしまいます。
むしろ、自分のために、宝を天に蓄えなさい。
そうすれば、その宝はいつまでも残ります。
《新約聖書 マタイ 6:19~20

⑨ 健康~からだの声を聞いて生きる
・体力は急激に落ちていくので 思わぬ病気になる可能性がある
・40代の体は無理が利かない~瞬発力から持久力へ
・自己治癒力を養う~薬に頼らない
・ストレスの3大原因を克服する
~心の悩み
~働き過ぎ
~薬の長期使用
・病気を寄せ付けない体をつくる
~良い水・果物・新鮮食品・良い空気・太陽の光・運動
~ストレスや疲れをためない
~体を温める工夫をする
~暴飲暴食をしない
~自律神経のバランスを保つ
~徹夜は極力控える


⑩ 親
・まだ両親が健在な場合、自分の父親や母親とお別れの日が近づいている時期であることを意識しよう
親の体験や自分の子ども時代の事を聞いておこう
また、感謝の気持ちを直接会って言おう
・親族にも会っておく 特に高齢者には
・自分のルーツを調べてみよう

父と母を敬いなさい。
そうすれば、主である神が与えてくださる地で、幸福な生活をすることができる。
《旧約聖書》



⑪ 自分流のライフワークをつくっていく
・自分が楽しいことを見つける
・他人の趣味や興味を参考にする
・ライフワークを通じて仲間をつくる
・子供や家族に役立つことから見つける
・自分のためにそして人のためにもなるライフワークだとすばらしい



⑫ 夢をかなえる
・20代からの夢をリストアップする
・そして夢に挑戦してみる
・夢をあきらめるにはまだ早すぎる

わたしは、
あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、
と主(神)は言われる。
それは平和の計画であって、災いの計画ではない。
将来と希望を与えるものである。
《旧約聖書 エレミヤ書 29:11 

参考図書:28歳からのリアル(WAVE出版)、35歳からのリアル(WAVE出版)、30代にしておきたい17のこと(本田健著/だいわ文庫)、30代でしなければならない50のこと(中谷彰宏著/ダイヤモンド社)、間違いだらけの人生設計(川北義則著/青春出版社)、聖書が語るビジネスの法則(前原利夫著/いのちのことば社)、習慣を変えたい人のために(田中信夫著/一粒社)