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ウインストン・チャーチル |
サー・ウィンストン・レナード・スペンサー=チャーチル
(Sir Winston Leonard Spencer-Churchill, 1874年11月30日 - 1965年1月24日)は
イギリスの政治家。
1940年から1945年にかけて、イギリス戦時内閣の首相としてイギリス国民を指導し、
第二次世界大戦を勝利に導く。
大戦終結後に再び首相となる。
2002年、BBCが行った「偉大な英国人」投票で第1位となった。
(Wikipediaより)
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オリンピックで話題だったイギリスの戦後の話し・・・
最近、2箇所で読んだ感動的な話なので、皆さんにもご紹介しましょう
19世紀後半ーーー
イギリスの国会議員(ウインストン・チャーチルの父親:ランダル・チャーチル)の馬車が泥沼に入ってしまって、動けなくなりました。
彼は自分で何とか引っ張ろうとしましたが、駄目でした。
彼が困り果てていると、貧しい農家の少年がやって来て、泥沼から馬車を引っ張り上げてくれました。
彼は、その若者に、
「何かお礼をしたい」と申し出ましたが、少年は何もいらない、といいました。
「それでは・・・あなたの学費を全部、出そう。」と、ランダル・チャーチルは申し出たのです。
さて、時が経って、第二次世界大戦の真っ最中。
ウインストン・チャーチル首相が肺炎で、死にかけていました。
イギリスはドイツの空襲を受けて、ピンチに立たされていました。
医者たちが手を尽くしてもいっこうに良くならない病状のその時!
新しく開発されたばかりのペニシリンという薬をチャーチルに投与しました。
すると、チャーチル首相は一日で元気になり、イギリスを勝利に導くことができました。
そのペニシリンを発明した医者は、
50年前に、
父親の馬車を泥沼から引き上げた、アレクサンダー・フレミングという少年でした。
少年自身の小さな善行が自分の人生を変え、
父チャーチルの少年に対する善行が、
自分の子供の命を救い、
また、国を破滅から救うことにつながったのです。
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・人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く。
・成功とは、失敗に失敗を重ねても、情熱を失わない能力のことだ。
・未来のことはわからない。しかし、我々が生きてきた過去が、未来を照らしてくれるはずだ。
・あまり先を読みすぎるのは誤りである。運命の鎖の輪は一つずつ扱われねばならない。
・金を失っても気にするな。名誉を失っても、まだ大丈夫。でも、勇気を失ってしまったら全て終わりだ。
・我々は、たとえその社会的地位がどんなに低くとも、後世に何らかの影響を与えることを考慮して生きなければならない。