2014年3月29日土曜日

カーデザイン:1950年代ソ連のコンセプトカー

「ロシアNOW」から

検索していて偶然発見したトピックス
知らなかった!
珍しい!

当時とすれば最先端のデザインでしょう?
(その内の3台をご紹介しましょう)




ガス・トルぺード。ソ連の航空機製造者の手による、もう一つのスポーツコンセプトカーだ。 1951年、新車の開発を試みる航空エンジニアたちが、まったく新しいボディを一から設計した。 設計者のA.スモーリンは、航空機と同じ素材(ジュラルミンとアルミニウム)を使って、長さ6.3メートル、幅2.07メートル、高さ1.2メートルで総重量1100キロの、滴型の流線型ボディを構築した。 あいにくこの車は速度が優れなかったため、プロトタイプのまま製造されることはなく、現存するのは博物館に展示されている1台のみである。






ポベーダ・スポルト。 ポベーダ・スポルトは、ソ連選手権で合計3回の優勝を収めた(1950年、1955年、1956年)。 これは、真の意味で成功した最初のソビエト製スポーツカーだったといえる。 しかし、この車が航空エンジニアによって設計されたことを考慮すると、その成果はうなずける。 この車は、航空機設計者による実験的な自動車設計であるという点と、軍事技術の平和利用の一例であるという点の2つの理由により、興味深いものだ。






モスクヴィチ-G2。I.A.グラディリンと I.I.オクネフによって設計され、1956年に製造された、当時の記録を塗り替えたレーシングカー。 モスクヴィチ-G2は、長距離レーシングにおけるソ連のスピード記録3つを塗り替えた。この車は1959年にソ連選手権に出場し、2500cc未満の排気量クラスで優勝した。モスクヴィチ-G2は1960年以降使用されなくなり、1963年後半には開発が打ち切られた。 他に2台が製造されただけで、その両方ともスペアパーツ用に解体されてしまった


これ以外は下記のホームページからどうぞ



1950年代のアメリカ車は、テールフィンの時代でした。
Phoenix Car Clubのブログより転載

因みに
日本自動車工業会の資料から現在(2010年)のロシアの自動車市場を調べてみると・・・







新しいぶどう酒を古い皮袋に入れる人がいるでしょうか。
 そんなことをしたら、
古い皮袋は新しいぶどう酒の圧力で張り裂け、ぶどう酒もこぼれてしまいます。
新しいぶどう酒は、新しい皮袋に入れるものです。
こうも言えます。 
だれでも古いぶどう酒を飲んだあとで、新しいぶどう酒を口にしたいとは思わないでしょう。
 『古い物はよい』と言われるとおりです。」
ルカ伝 5章

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