シニアの会
「カレブの会:4月」は
平山 峻(ヒラヤマ タケシ)先生とご子息の平山 健先生を
講師としてお迎えし
健康
についてお聞きしました。
平山 峻先生
88歳になっても元気に仕事に生きる平山先生が、人と自然をみつめ、心豊かにしなやかに生きていく「上手な歳のとりかた」「健康法」などお話し下さいました。
*講師紹介
1927年 生まれ
1945年 日本医科大学専門部卒
1950~1955年 三井記念病院外科、医局長
1955~1961年 米国留学、米国形成外科専門医取得
1961~1972年 東京警察病院形成外科、副医長、医長
1972~1975年 杏林大学形成外科教授
1975~1992年 東京女子医科大学形成外科教授
1990~2005年 日本臨床毛髪外科学会理事長
1992~現在 東京メモリアルクリニック院長、名誉院長
2004~現在 聖路加国際病院形成外科顧問
*著書
私の歩いた路/バングラデッシュ医療紀行/白衣の闘士達とバベルの塔/八十の翁が征く
〔ほか多数〕
◇健康に生きる秘訣とは?
現在、仕事は週に3日、1日20人くらい患者さんを診ています。
かつては、1日180人も診たことがありました。
個人的には、喘息を持っていますが、極めて健康です。
現在は88歳ですが、102歳まで生きるというイメージがあります。
健康の秘訣は二つあります。
第1は、油ものを控え、軽い食事をとること。
水を飲むことも大切です。
第2は、歩くこと。
もう40年にもなりますが、
朝起きてすぐに20〜30分歩くのが習慣になっています。
朝は6時半に起き、その後5,000步ほど歩きます。
歩くことは、
健康に非常に大切なことですから
習慣化することが大切ではないでしょうか。
日頃気をつけて頂きたいことは、毎朝血圧を測ってほしいことです。
私たち夫婦も、毎朝測定しています。
年齢が上がってくると、自然と血圧は上がってくるので注意が必要です。
食事は、就寝時間の2時間前には終わることが大切です。
そして、睡眠を十分にとることが重要になります。
・・・まとめ・・・
「規則正しい生活」
をすることは何より重要ですね!