このメッセージ集は
一昨年出版した「医師 𠮷住登 創世記を語る」
の続編として編集したものです。
今回は、
新約聖書を主体に「恵み」に焦点を当てましたので、
「医師
𠮷住登 聖書の恵みを語る」という表題にしました。
また、独自の視点から構成される数々のメッセージは、
神の声を聴きつつ歩んできた𠮷住先生の
オリジナリティー溢れる内容となっています。
副題は前作同様、
「元気が出るメッセージ集」としました。
𠮷住医師は、
苦学の末、1962年(昭和37年)に医師国家試験に合格。
志を同じくする医師達と
キリスト教主義の医療法人・社団群羊会「福音診療所」を
1973年に北本市に設立。
1981年には「南福音診療所」を設立し、
耳鼻咽喉科医として医療活動に専念してきました。
それに加え、
北本市内の小学校・中学校・高等学校校医や
小学校の夏期林間学校の付添医師として、
また東北地方の無医村医療支援、
さらに海外では
アフガニスタン難民キャンプでの医療支援活動、
そしてその活動を支える
NPO「日亜友好会」の設立など、
広汎な医療支援活動を展開してきました。
一方、
医学生時代でしたが、
聖書研究部を通じて天地創造の神様に出逢いました。
その結果、
キリスト者としての働きが加わり、
いくつかの教会の建設やその成長に
多大な貢献をしてきました。
そのような教会でのメッセージが、
ここに掲載されているのは、前作と同様です。
今回はさらに新たなプログラムとして、
認知症の問題やインタビューを加え、
興味深く仕上がっていると思います。
さらに、
アフガニスタン難民の医療支援に携わった体験が、
イスラム社会の文化や生活を知ることになり、
聖書の世界を真に理解する良い機会となりました。
そのことが、
「不正な管理人」等のメッセージに生かされています。
その他、「死と復活」や「ネバー・ギブアップ」
そして「いつも喜びなさい」など、
あなたに勇気と活力を与える内容であることを信じます。
𠮷住医師のキリストに対する強い愛と情熱、
そしてその声を聴こうとする忍耐強い祈りが、
ここで語られるメッセージに溢れています。
どうぞあなたもこのメッセージ集の中から、
輝く福音の「恵み」を発見して下さい。
このメッセージ集が、
読む皆さまの信仰の励ましと成長の糧となりますよう
祈りつつお届け致します。
編集長 星野 隆三
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