リタイア・ライフを成功させる秘訣は「自分の居場所を創ること」です。
居場所とは、自分らしくいきいき活動できる「場所」であり「仲間」です。
私が属している「カレブの会」や「男性会」の中には、
それぞれ自分の居場所を見出し、活発に活動している方がたくさんいます。
その活動は、いくつかのパターンに分類できます。
第1のパターンは「継続」
これまでの職業を続けておられる方。定年がない医師・建築家・プロデューサーなどです。この方々は、若い時からの経験を生かしながら、ゆとりを持って仕事に取り組んでいます。
第2は「ボランティア」
過去の経験を生かし、宣教団体での奉仕や市役所でゴミ問題に取り組んでいる方、地域社会活性化のために活動している方がいます。
第3は「献身」
神学校で学び、卒業後に教会や独自のミニストリーをはじめた方。
第4は「移住」
都会から地方に移り、新生活をはじめられた方や郷里に帰り実家の農業を手伝いはじめた方。
第5は「独立」
仲間とNPOを立ち上げ、カウンセリング教室や社会奉仕活動をはじめられた方。
第6は「自営」
習字教室や陶芸教室をはじめられた方。
第7は「趣味」
絵画・音楽・ゴルフ・山歩き・料理・園芸などに熱中している方がおり、リタイア後の生き方はたいへん多様です。
良き自分の居場所を創るために、あなたに求められることがあります。
その第1は「謙遜」
特に男性の場合、働いていたときの高慢さが残っていると、
家族や仲間とうまくいきません。
『真の謙遜とは、自我を放棄し、神の前に完全に無価値な者の立場をとることを意味する。』と
A. マーレー(1828年生のオランダ改革派教会牧師)は言っています。
キリストが人のために命を捧げた謙遜に倣うことができるよう、心がけたいものです。
第2に「健康維持」
そのためには「良い水」「健康食」「運動」「聖書」が重要。
そして「ゆったり」とした気持ちで生きることです。
極力薬に頼らず、自己治癒力や免疫力で健康を維持していくことは、理にかなっていると思います。
第3に「死」への対応
将来、死を迎えたとき後悔しないように、これまでの人生を振り返り、
謝罪すべきことや礼を失した事があったら修復しておくこと。
そして何よりも大切なことは、死後についての確信を得て、
今ある「自分の居場所」で平安に日々を過ごすことです。
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