さまざまな本からこれを選びました |
スティーブ・ジョブズが10月5日に亡くなった事は
世界中に衝撃を与えました。
それほど彼の存在は偉大でした。
追悼の言葉の一部をWikipediaから
—バラク・オバマ大統領は・・・ジョブズには1000マイル先の水平線が見えていた。
—ビル・ゲイツは・・・スティーブは毎日が最後の日であるかのように生き、私たちの生活を変え 全産業を再定義し 私たち一人一人が世界を見る方法を変えました。
—ジョン・スカリーは・・・だが、彼はほとんどいつも正しく、たとえ間違えている時でも、その創造性の豊かさには目を見張るものがある。
青年期の逸話がおもしろい(いかにもアメリカらしい)
1968年、ジョブズが13歳のとき、あこがれのヒューレット・パッカード社のビル・ヒューレットの自宅に電話をかける。ビル・ヒューレットはパロアルトに住んでいることを知っており、電話帳で調べてみたところ、パロアルトで、ビル・ヒューレットの名前で掲載されているものはひとつしかなかった。ジョブズが周波数カウンタの部品をくださいと言うと、部品をくれたばかりか、夏休みにアルバイトをしないかと持ちかけられた。もらった仕事は、ヒューレット・パッカードの支社で、周波数カウンタをつくっているところだったという。 (出所:Wikipedia)
Macintosh 128K:1984年1月24日発売開始のその日に、
私はカリフォルニアでこの商品を見に行きました。
我が社のアメリカ人スタッフは早速買い込みましたが、
コンピュータを仕事に使う様々な利点を発見しました。
そのひとつは給料計算、もっと役立ったのは翻訳。
まず、日本語の手紙を日本人が書く。
それをアメリカ人が英語に翻訳する。
それをまた日本人がチェックする。
それを受けて アメリカ人がそのレターを完成させる。
コンピュータのデスクトップという舞台で・・・
人々が演ずる様は愉快でもありました。
ところが・・・問題はすぐに発覚 !!
いわゆるメモリー不足とハードディスクの容量不足
お金が掛かる代物でした。
とは言え、それ以来・・・私は
Macintosh 派です。
いよいよこの本から・・・
・まず「デザイン」について
「デザインというのは妙な言葉だね。
見た目のことだと思っている人もいる。
でももちろん、もっと深く考えれば、機能ということになる。
Macのデザインは、見た目じゃない。
それも一部ではあるけれど、一義的には、どう機能するかだ。
何かを本当に優れたデザインにするには、理解しないといけない。
本質をとことん把握しないとだめだ。
・もうひとつ「デザイン」について
「ほとんどの人にとって、デザインといえば表面的なものだ。
内装だったり、カーテンやソファーの生地や、模様だったり。
でも、僕に取っては、
デザインほど深い意味を持った言葉は他にない。
デザインは人類の創造物に宿る根源的精神で、
それが製品やサービスが連続的にまとまった外装に現れてくる。」
・「情熱」を持つ事の大切さ
「情熱を持って取り組めとはよくいうけれど、本当にそのとうりだ。
情熱がないと、まともな人間ならまず続かない。
しかも、一定期間ふんばらないといけない。
だから、好きでなかったり楽しめなかったすると——―
心から好きだと思えないと、途中で投げ出すことになる。」
もし、あなたがたが善に熱心であるなら、だれがあなたがたに害を加えるでしょう。
新約聖書 1ペテロ 3:13
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