2012年4月19日木曜日

ライフデザイン:リタイヤ後の家族Ⅱ



リタイヤしている6080歳代の方々は、
高度成長の波に乗って、ニクソンショックやオイルショックを乗り越え、
明日は良くなることを信じ、懸命に働いてきました。
荒廃した戦後の何もないころ・・・
80代がどこに社会のレールを敷くかを模索し、
70代がその決められたところに実際にレールを敷き、
60代はそのレールの上に電車を走らせると言う図式で、
それぞれの人生が展開してきました。





その努力の結果・・・
日本は世界第2位の経済大国になり、私たちは豊かになりました。
夢だった電器製品や車、そしてマイホームも手に入れました。
アメリカ流の家庭をモデルに、伝統に縛られない核家族を築いてきました。
そこで夫は猛烈社員として夜遅くまで働き、
妻は専業主婦となって家事や子育てに専念、という分業体制が確立したのです。
これは一見聖書的な役割分担にみえますが、
夫は仕事を最優先して家族のリーダーシップを放棄し、
家庭のことは妻に任せて家族のことを顧みることなく、
非聖書的な生き方をしてきたのです。
その結果・・・
大切なものを失ったことに気付かされたのはリタイヤ後でした。
そのような夫婦は、
今更心が通じ合う会話が望めない関係になってしまったのです。




リタイヤ後の先に見えるものは「老い」と「介護」と「死」です。
そのために三つの備えが必要です。
まず「身体の老い」ですが、通常夫の方が妻より早くやってきます。
その対策として、老々介護か家族による世話か公的介護か老人ホームに入るか検討しておくことです。
次に「精神の衰え」に対して、自分の人生の使命を再確認することです。
もうひとつは・・・
聖書から「魂の行き所」である天国への希望を見出しておくことです。




最後に・・・
夫婦関係再構築のための三つの方策です。
1に、夫婦が過去の失望を忘れ、互いに赦し合い、これからの関係を最良のものにしようと決心すること。
2に、感情や喜びや悩みなどを正直に話すことができるように特に夫は努めること。
3に、より深い友情を育てあい成長を目指して、キリストと共に霊的な旅路をはじめることです。
そうすれば、限りない神さまの祝福を受けることでしょう。



「あなたがたは深い同情心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。
互いに忍び合い・・・互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、
あなたがたもそうしなさい。・・・
そして、これらすべての上に、愛を着けなさい」
新約聖書コロサイ書 3:1215

2012年4月17日火曜日

なごりの桜・・・津久井の名所桜山

隠れ名所:稲生桜山を望む

わずかに残る桜を愛でる




なごりの桜・・・夕暮れの津久井湖

津久井湖を望む公園

夕暮れの津久井湖





アセビの花

ライフデザイン:京都の桜

念願の京都に桜を妻と友人夫妻と行ってきました。
下の写真は二条城の夜桜です。
《クリックすると拡大します》

2012年4月3日火曜日

ライフデザイン:日野原さんに学ぶ

インターネットより転載
聖路加病院の日野原重明先生は100歳を越えた現役医師ですが、今も父親の日野原善輔牧師から教えられた教えが生涯の支えになっているそうです。
それは・・・三つのV。

1−VISION(夢)
2ーVENTURE(冒険)
3−VICTORY(勝利)

この三つの「V」をいつも持っていないとダメだよ!
と言われたそうです。

大きなビジョンを持って、その目標に向かって勇気を持って挑戦する。
そうすれば・・・いつの日か、勝利が実現する。
私も見習いたいと思っています。

「御翼」アンカークロス出版より転載

2012年4月1日日曜日

ライフデザイン:いまどきの60歳

《2012/3/31のインターネット調査から転載》
60歳までにやっておけばよかったこと 何でもランキング
節制の大事さ身に染みる


4月からの新年度を前に、将来に向けてライフスタイルの見直しを考えている人も多いかもしれない。日本は世界一の長寿国。充実した人生を過ごすためには何をしておくべきか? 60歳以上の500人にこれまでの経験から「やっておくべきだったこと」と「やっておいてよかったこと」を聞いた。

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  「人間関係」「健康」「お金」の3分野について                                                            それぞれ「やっておくべきだった」と「後悔していること」の回答です。

             総合点で最も高かったのは、健康!          健康編の「腹八分目を意識し、大食い、大酒をしない」。     「守っていれば生活習慣病の心配をしなくてよかった」(70歳男性)や「大酒をよく飲んだが、体を傷めただけだった」(67歳女性)など、 健康編3位の「野菜中心の粗食を心がける」と併せて、肥満や内臓機能の衰えを憂う声が多かった。

       食生活の欧米化が進んだのは、約半世紀前から。       ちょうど現在の60歳代は若い頃から肉料理に親しみ、働き盛りはバブル期と重なり、ぜいたくな食生活をおくった人も多い。「生活習慣病が急増したのも現在の60歳代が先駆け」(西病院の西昂理事長)という。




                                      人間関係では・・・                   仕事以外の時間を充実させたいとの声が多い。「仕事を離れるとただの人だった」(70歳男性)と言われないためにも、人間関係編1位「仕事以外の特技を持つ」や夫婦や子どもや地域住民らとの絆を大切に感じている様子がうかがえる。「60歳からの人生の愉しみ方」(三笠書房)の著者、山崎武也さんによると「幸せなおじいさん、おばあさんになるコツは、感謝の気持ちを忘れないこと」。仕事などの実績も「周りが支えてくれるから」との謙虚さを持つことが大切という。



              金銭面では・・・             「貯金」が1位。「老後は考えていたよりお金が必要」(64歳男性) 「年金だけでは不足」(62歳女性)など、先行きの不安を感じているコメントも多くあった。医療費など不意の出費も多くなる。ゆとりあるセカンドライフを迎えるためにも、働けるうちにコツコツ貯めておくことが肝心なようだ。


 調査の方法 インターネット調査会社のマクロミルを通じ3月上旬から中旬に調査を実施。コミュニケーション塾主宰の今井登茂子さん、西病院の西昂理事長、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの協力を得て選択肢を作成した。調査対象は20~70歳代の勤務経験のある男女で「お金」、「健康」、「人間関係」を充実させるために何が重要かを、それぞれ30の選択肢から選んでもらった。有効回答は60歳未満500人、60歳以上500人の計1000人(男女同数)



イエスキリストのことば》
 空の鳥を見なさい。
食べ物の心配をしていますか。
種をまいたり、刈り取ったり、倉庫にため込んだりしていますか。 
そんなことをしなくても、天の父は鳥を養っておられるでしょう。 
まして、あなたがたは天の父にとって鳥よりはるかに価値があるのです。
マタイの福音書 6:26