2015年5月2日土曜日

ライフデザイン:感謝

人生の歩みの中でたいせつな言葉を拾ってみました!
------その1------
感謝

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「感謝する」ことは大切なことだ!
とは誰でも思うことですが・・・
現実は忘れていることが多いのではないでしょうか?

ともかくも、生きていることが感謝。
妻に感謝
家族に感謝
近隣の方々に感謝
友人に感謝
そして
見知らぬ人々に感謝!
・・・

感謝の表現は“ことば”にすることも大切ですね。
その代表的な“ことば”が
「ありがとう」
でしょう。

かつてイギリスに住んだときにたくさん聞いた“ことば”が
「Thank You」
「ありがとう」と同じ意味ですが、レストランでもお店でも
お客さんの方が「Thank You」を言うのには驚きました。
気持ち良いものですね。
日本に帰ってから
私もコンビニでもどこでももちろん我が家でも
できるだけ「ありがとう」をいう事を心がけています。

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「ありがとう」の語源
・・・『ありがとう』の由来、語源について・・・

【有難い】

「アリガタイ」は、
もったいない、とか、感謝したい、という気持ちをあらわした言葉です。
『存在が難しい』ということから、めったにない事を感謝する、
という意味になりました。

もとは、神を称える言葉でした。

室町時代頃は、
『法悦の感激』を示す意で用いられました。
その頃、感謝する意としては、「カタジケナイ」を用いていました。
ちなみに、尼門跡では「カタジケノー」といいます。
元禄時代以降、宗教的意味を含む「アリガタイ」が感謝の語になりました。

【有難う】

「アリガトウ」は、感謝の気持ちを示す言葉です。
「有難う」は、もとは、文字通り、「有り得ないこと」でした。
あるのが不思議、ゼッタイ、アリエナ~イ。

「あり得ない」、という意味でした。
存在が難しい、「有難う」の意味は、『枕草子』にみられます。

『枕草子』七十二段
に、こうあります。
現代語に訳すと、こうなります。

めったにないもの。
舅にほめられる婿。また、姑にかわいがられるお嫁さん。
毛のよく抜ける銀の毛抜き。主人の悪口を言わ ぬ従者。
全然、欠点のない人。
容貌、心、風姿態度がすぐれていて、
世間にまじわって一向に非難を受けることの ない人。
同じ所に奉公住みしている人で、お互いに面と向かって顔も合わさず、
すこしの油断もなく気を 使っているといった人はついぞ居ないものだが、
ほんにこんな人はめったにいない。
物語や歌集など書き写す時、そのもとの本に墨をつけない人。
豪華な本などはたいそう気を使って書き写 すのだけれども、
きまってと言っていいほど、よごしてしまうようだ。
男と女の間柄については言うまでもない。
女どうしでも、行末長くと契って仲よくつき合っている人で、 
終わりまで仲のよいことは、めったにない。

もともとは、人間業を超えた『神の徳や力』を称えた言葉でした。
室町時代には、神を称え、仏の道を聞いて、感激する意で用いられていました。
滅多にないことを感謝する意味になったのは、元禄時代ごろからでした。
このように、
もともとは、神仏に対して用いていたのが、人に対する礼の言葉になったのです。

※出典:語源大辞典(東京堂出版)

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聖書の中に感謝153箇所に出てきます
旧約聖書で82箇所
新約聖書で71箇所
特に詩編(旧約聖書)では「感謝」が55編に出てきます
そのほとんどがダビデ王によるのではないでしょうか



(天地創造の神)よ。
私は心の底からあなたに感謝し、
あなたのすばらしい御業をすべて宣べ伝えます。
詩篇 9:1 


主は私の力、私を守る盾である。
私の心は主に寄り頼み、私は助けられた。
それで、
私は大いに喜び、賛美の歌をささげて、主に感謝しよう。
詩篇 28:7 


主に感謝せよ。
主はまことにいつくしみ深い。
その恵みはとこしえまで。
詩篇 118:1


私は、あなたをほめたたえます。
あなたが私を造られたその御業は、実に驚異です。
私は、そのことをよく知っています。
詩篇 139:14 

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・・・5000人以上の群衆に食事を配給した奇跡・・・
(イエスが神に感謝して起こした奇跡)

弟子たちはイエスに言った。
「ここには、パンが五つと魚が二匹よりほかありません。」
すると、イエスは言われた。
「それを、ここに持って来なさい。」
そしてイエスは、群衆に命じて草の上にすわらせ、
五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて、それらを祝福し、
パンを裂いてそれを弟子たちに与えられたので、
弟子たちは群衆に配った。
人々はみな、食べて満腹した。
そして、
パン切れの余りを取り集めると、十二のかごにいっぱいあった。
食べた者は、女と子どもを除いて、男五千人ほどであった。
マタイ 14:17〜21


これらすべてのゆえに、どう神様に感謝したらよいでしょう。
 神様は、主イエス・キリストによって、
私たちに勝利を与えてくださるのです。
Ⅰコリント 15:57


キリストの平和が、
あなたがたの心を支配するようにしなさい。
そのためにこそあなたがたも召されて一体となったのです。
また、感謝の心を持つ人になりなさい。
コロサイ 3:15 


そして・・・
私にとって日々の糧となっている聖書のことば”

いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。
これが、
キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
1テサロニケ 5:16 〜18






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