2015年4月24日金曜日

ライフデザイン:桃源郷

桃源郷
【地上の楽園】an earthly paradise; aparadise on earth.

そう名乗る地が存在します。
桃の里です。
かつて 甲府盆地にある一宮桃園にも行ったことがあります。
今回は
甲府の韮崎市を訪ねました。

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  桃源郷は、俗界を離れた他界・仙境をいう。
ユートピアとは似て非なる、正反対のもの。

陶淵明の作品『桃花源記』が出処になっている。
桃源郷への再訪は不可能であり、
また、
庶民や役所の世俗的な目的にせよ,
賢者の高尚な目的にせよ、
目的を持って追求したのでは到達できない場所とされる
(日常生活を重視する観点故、理想郷に行けるという迷信を否定している)。

創作されてから約1600年経った現在でも
『桃花源記』が鑑賞されているのは、
既に人々の心の内にある存在を、
詩的に具象化したものが桃源郷であるためとされる。

既に知っているものであるため地上の何処かではなく、
魂の奥底に存在している。
桃源郷に漁師が再訪出来ず、劉子驥が訪問出来なかったのは、
心の外に求めたからであり、
探すとかえって見出せなくなるという。
《Wikipediaより》













聖書では、イエス・キリストが「神の国」についていろいろ述べています。

「神の国は、人が地に種を蒔くようなもので、
夜は寝て、朝は起き、
そうこうしているうちに、種は芽を出して育ちます。
どのようにしてか、人は知りません。
地は人手によらず実をならせるもので、
初めに苗、次に穂、次に穂の中に実が入ります。
実が熟すると、人はすぐにかまを入れます。
収穫の時が来たからです。」
《マルコの福音書 4:27〜29》


「神の国は、どのようなものと言えばよいでしょう。
何にたとえたらよいでしょう。
それはからし種のようなものです。
地に蒔かれるときには、地に蒔かれる種の中で、一番小さいのですが、
それが蒔かれると、
生長してどんな野菜よりも大きくなり、
大きな枝を張り、
その陰に空の鳥が巣を作れるほどになります。」
《マルコの福音書 4:31〜32》


「神の国を何に比べましょう。
パン種のようなものです。
女がパン種を取って、三サトンの粉に混ぜたところ、
全体がふくれました。」
《ルカの福音書 13:20〜21》

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