「宗教消滅」
という衝撃的なタイトルに興味をもち購入しました。
著者は「島田裕巳」氏
これまでも宗教関係の著書を多数出している宗教学者です。
−−−この本の要旨−−−
冷戦の崩壊から発した資本主義の発展
これがある程度の豊かさをもたらした反面
宗教間の抗争や経済格差をもたらした
これが・・・
あらゆる宗教を基本的には衰退へと向かわせている
おそらく・・・
今後10~15年後の世界は
ヨーロッパは基督教が衰退し
イスラム教徒が現在の4%から15%になるだろう。
キリスト教は韓国が衰退し
中国とインドで伸びているかもしれない。
では、日本の宗教は?
等々
興味のある方はお読み下さい!
以下は島田さんの過去の著書です
2007年出版 |
2010年出版 |
若い時に、
あなたの造り主を心に刻み付けなさい。
老人になって、
希望が無いという日が来ないうちに。
年を取り、
太陽の光や星がかすんでよく見えず、
夢も希望も無くなってしまう前にそうしなさい。
人はだれでも、
やがて手や足が震えるようになり、
背骨は曲り、
歯は抜け、
視力が衰えて来、
耳は遠くなり よく聞えず、
朝早く目が覚め、
声はしわがれてしまう。
また、
息切れがして、
坂道を登るのが大儀になり、
足の自由がきかず、
立往生し、
頭髪は白くなり、
のろのろ歩き、
性欲も無くなり、
死に向って行く。
こうして、
ついに命の終る日がやって来る。
人の肉体は土から造られたので、
元の土に帰り、
霊はこれを授けてくださった神のもとに帰って行く。
伝道者は、
こうしたことを見て、
「むなしい、むなしい、全くむなしい」
と言う。
伝道者は、
知恵のある者であっただけでなく、
人々に知識を教えた。
彼はよく考え、
探求し、
多くの人生論をまとめた。
伝道者は、
適切な言葉を見出そうと努め、
真実の言葉を書き残した。
知恵のある人の言葉は、
人を正しく導き、
人の心を確かなものとする。
これらの言葉は、
まことの羊飼であられる神が与えてくださったものである。
よく注意しなければならないことは、
聖書以外の書物である。
それらのものをいくら学んでも疲れ果ててしまうだけだ。
もうすべてのことは 言い尽された。
神を恐れ、
神の命令に従いなさい。
これが人間の本分である。
神は、
善でも悪でも、
人目につかない隠れていることまでもすべて、
裁かれるのである。
伝道者の書 12:1〜14《現代訳より》
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