岸見さんの著書は
「嫌われる勇気」
「幸せになる勇気」
など読みました。
アドラーの心理学
の大家です。
アドラーが教える人生の意味
「人生の意味は 貢献・他者への関心・協力である」
アドラーの心理学は「共同感覚」に辿り着く、
と
著者は アドラーの言葉を紹介します。
私が主語ではなく、私たちを主語に。
夫婦関係でいえば、
相手にこうあってほしい・・・と考えるのは「私」発想です。
何もできなくても、
こうして生きて一緒にいられることが「私たち」の幸せであり、
それだけで互いに貢献しあっているのだと、
思うことができれば、
良い夫婦関係になるでしょう。
私の感想
*老いることを受け入れる
*今あることを良しとして、感謝し楽しんで生きる
*勝ち負けや上下ではなく、前を目指す(チャレンジ人生)
*プラス志向で歩み続ける
−−−−旧約聖書物語−−−−
ダニエルは捕囚の民の一人としてバビロニアに連行されてくるが、 その賢明さによってネブカドネツァル2世に 重用されたとされる信仰の人物である。 王の命令でライオンの穴に落とされるが 神に守られる |
・・・ダニエル書の最終章・・・
私ダニエルが見ていると、二人の御使いが立っていて、
一人は川のこちら側に、
一人は川の向う側に立っていた。
それで、
私は川の水の上に立っている、あの亜麻布の服を着た人に言った。
「この驚くべきことは、いつになったら終るのですか。」
すると、
その人は両手を天に向けて上げ、
永遠に生きておられる神を指して誓い、こう言った。
「敬虔な信者たちの力が彼らによって打ち砕かれてから、
ある期間がたつまで終りません。
そうすれば、
これらすべてのことは成就します。」
私はこのことを聞いても、よく分らなかった。
そこで、私は尋ねた。
「主よ。この終りは、どうなるのでしょう。」
彼は言った。
「ダニエル。あなたの道を行きなさい。
この言葉は、
終りの時まで隠され、封じられています。
多くの人々が、
この試練によって清められます。
悪者たちは、
依然として悪を行い続け、
一人として悟ることのできる者はいませんが、
賢い者たちは悟ります。
常供のささげ物が取り除かれ、
荒らす憎むべき者が偶像としてそこに据えられる時から、
かなりの期間迫害が続きます。
しかし、
この期間、その迫害に耐え、それを忍び通す人は幸いです。
あなたは終りまであなたの道を歩み続け、
休みに入って、
あなたの受けるべき分を受けなさい。」
ダニエル書 12:5〜13
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