2019年11月23日土曜日

 ライフデザイン:バックストン師


来年2020年は
バックストン宣教師
生誕160年

日本の宣教のために来日したイギリスの聖公会の宣教師
「バークレー・フォーエル・バックストン」(1860年8月16日 - 1946年2月5日)



彼とその弟子たちは
日本の福音派の中で「松江バンド」というグループを形成し、
大きな影響を日本の教会に及ぼしました。
そのバックストンは、宣教師のみならず稀有な教師でもありました。

彼の講義の中に「レビ記講義」というものがあります
(初版は明治37年2月)。
「ただ信ぜよ」で良しとせずに、
難解なレビ記を通して、
主の弟子となった者たちに
十字架のヘブル的ルーツを正しく理解させるために
力を注いでいたことが分かります。


〜ずいぶん昔の 彼のことばです〜

『幼子クリスチャンから
成熟した大人のクリスチャンになるためには、
堅い食物が必要です。

次世代の主にある者たちは、
堅い食物の中から
神の深い真理を汲み出す者とならなければなりません。

教会はそのように育成していかなければなりません。
でなければ、
生涯
乳ばかり飲んでいるような
幼子クリスチャンにとどまってしまうからです。

神の霊的な力を神のみことばから引き出せるような成熟した者たち
の存在が、
これからの時代に求められているのです。』

(牧師の書斎より転載)




1921年引退しイギリスに帰国

バックストン最後の来日

再び1937年に来日し、半年間全国を巡回
125回の講演を行いイギリスに帰る



最後の来日時
77歳頃のバックストン師
出典:写真3枚はWikipediaより転載







−−−−−マタイの福音書28章−−−−−


11人の弟子たちは、
ガリラヤに行って、イエスの指示された山に登った。
そして、
イエスに会って礼拝した。
ただし、疑う者たちもいた。

イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。

「わたしには天においても地においても、すべての権威が与えられています。
ですから、
あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。

父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、
わたしがあなたがたに命じておいた、
すべてのことを守るように教えなさい。

見よ。
わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。」







が深まりました.


秋を楽しみ
冬に備え
春を待つ

・・・・・・

ガーデン シクラメン








仕込みました







パンジー
を育てています




チューリップ
の球根30個を仕込んでいます




今は
が満開

毎年溢れるように咲きます.








   
そして
貝塚を刈り込みました.






主にある
敬虔な者たちのたましいを守り
悪者どもの手から
彼らを救い出される。

正しい者のために
蒔かれている。

喜び
心の直ぐな人のために。

正しい者たち
主にあって喜べ。

その聖なる御名に感謝せよ。

詩編97編







2019年11月5日火曜日

  ライフデザイン:睡眠を究める



睡眠
 に関する本はたくさんありますが・・・

理想の睡眠とはどのようなものか?
知りたいと
長い間、思っていました。

理想の睡眠とは
(自分なりに)
7〜8時間ズ〜と目覚めないで眠り続ける事なのか?
と思っていました。

ところが
睡眠研究の世界的権威
30年以上「睡眠」を研究
西野 精治博士
(スタンフォード大学医学部教授 睡眠生体リズム研究所所長
によれば・・・




彼の眠り方が
「NHK ガッテン」で、10月23日に放映されました。

 西野博士の睡眠グラフ(NHKガッテンより)
これを見ると・・・
彼は 夜中チョクチョク起きて、
水を飲んだり、トイレに行ったりしています。

そうか、
ズ〜と眠り続けなくてもいいのだ!
これは
私にとって
人生観が変わるほどの画期的な発見でした!



睡眠生体リズム研究所所長 西野精治博士



そこで彼の解説

1)最初の90分深く眠ること
〜最初の90分を深く眠ることができれば、
体調を整える成長ホルモンの分泌が促される





2)眠気がきたタイミングで寝る
〜そのためには、規則正しい生活をする
〜朝食は決まった時間に。よくかんで食べる
〜朝起きたら 日光を浴びる
〜脳も体も午前中に積極的に動かし、夜になるにつれて落ち着かせる
〜寝る前は部屋を薄暗くし、リラックスして眠気を待つ




3)寝る1時間半前のお風呂
入浴(40度の湯に15分)すると、
体の内部の温度”深部体温”が一旦上昇する。
すると体は手足などの血管を拡張して、
その熱を外に逃がそうとし、
およそ1時間半後には深部体温は
元の温度よりもかなり下がった状態になる。
この深部体温が下がったときこそ、眠気がおきやすくなる。

赤線はお風呂に入ったとき
出典:お風呂のソムリエ






データで「睡眠」を考える

1)日本人の睡眠時間は短い
特に女性の睡眠時間が短いのは日本だけ




2)東京人の睡眠偏差値は最低



3)日本人の睡眠時間は年齢差が大きい
女性の方が男性より身の回りの用事が多く
睡眠時間は短い





寝る前の30分を工夫する
蔵書から



良い習慣を身につける
〜朝6時に起きる
朝型の勧め

〜仕事を3分割する
①午前:クリエイティブな作業・重要な会議
②午後:面談・雑務
③夜:読書・映画鑑賞・テレビ・インターネット
④寝る前:楽しいことに取り組む

〜入眠儀式
〜寝室からネガティブ情報を追い出す
〜睡眠環境を整える
①照明はやや暗く電球色で
②スマホなどのブルー色やLEDの白色照明を避ける
③静かな音楽を聴きながら

〜聖書を読む・メッセージを聞く
〜祈る

そして
ひと言日記をつける
(いろいろな説があるので私流:お奨めします!)
①今日あった良かったこと
②今日の反省点
③明日する事

いわば3行日記ですね
長続きすること請け合いです
人生も充実します!








イエスは、
昼は宮で教え、
夜は
外に出てオリーブという山で過ごされた
ルカの福音書21:37


そのころ、
イエスは祈るために山に行き
神に祈りながら
夜を明かされた
ルカの福音書6:12




2019年11月4日月曜日

ライフデザイン:小冊子「エンディング・サイン」のご紹介



小冊子「エンディング・サイン」
をご紹介します
推薦者:星野 隆三



「エンディング・サイン」
は、
「カレブの会」

代表の小川吾朗さんが、
ライフワークの一環として書きあげた小冊子です。
誰もが自分の最期について思い巡らすとき・・・
最善であるようにと祈ることでしょう。

この本は、
そのような時に役立つコミュニケーション・ツールとしての提案です。
何故この本が生まれたか、
その意図を著者ご自身に語っていただきます。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


旧約聖書・創世記に出てくる
ヤコブは、
自分の終わりが来たことを悟り・・・
力をふりしぼって床に座り、
息子たち12人を自分の回りに集め、
彼ら一人ひとりを祝福し、
世を去りました。
(創世記4849章)
感動的な別れの場面です。

私たちもまた、
ヤコブがそうしたように、
自宅に家族が集まり、
その一人ひとりに手を置き、
彼らを祝福し、
その後、
家族に見守られてこの世を去る。
このような最期であったらどんなに幸せであろうかと思います。


別れ


しかし、
私たちにとって明日のことは誰にも分かりません。
ヤコブから学ぶことは、
「メメント・モリ」(MEMEMTO MORI)の生き方です。
かつて、
中世の修道僧たちは、
この言葉を日々の挨拶としたそうです。
このラテン語の意味は「死を覚えよ」。
自分にいつか必ず訪れる死を忘れないで生きるように、
と私たちに促しています。

この生き方は、
暗く悲壮感に沈む日々を想像してしまいますが、
そうではなく、
死を意識した生き方は、
かえって力強く明るい祝福された日々へと
私たちを変えていくのです。

私たちがある人の思い出を語る時、
「あの方の、最期の言葉は・・・」
と言って
深く心に刻まれた言葉を思い起こすことがあります。
それほど最期の言葉は人々に深い影響を残します。
たとい、
それまで悪い関係があったとしても、
その一言で善い関係に変えられることもあるのです。



勝利


ところが、
そんなに大事な言葉も、体が衰弱し話す力が失われると、
伝えられない場合があります。
そのような時、
もし何らかの共通理解のある「サイン」があれば、
自分の思いを
家族や友人に伝えることができるのではないでしょうか。

この「エンディング・サイン」は、
そのような時でも、
大切な「感謝」の思いと、
死後の「希望」を伝えるために生まれたのです。


感謝

私たちが、
家族や友人に伝えたいと思うこの大事なメッセージを、
最期に伝えたいと思うだけでなく、
元気な今からこの「サイン」を伝え、
「感謝」「希望」

共にしつつ生きて行こうと決めるなら、
それまで経験したことのない
「喜び」

生まれて来ることでしょう。

そして、
この期待は、
決して失望に終わることはありません。・・・




*注文先〜小川吾朗 Email:goroogawa@gmail.com 
または FAX028-647-2938

*定価〜400(税込み)





わが家の百合

この希望
失望に終わることはありません。
なぜなら・・・
私たちに与えられた聖霊によって
神の愛

私たちの心に注がれているからです。
ローマ人への手紙 5章5節





2019年11月3日日曜日

ライフデザイン:カレブ通信第60号

毎月発行されている
「カレブ通信」

「カレブの会」代表の小川吾朗さんが作成しています。
カレブの会 ホームページ








「カレブ ストーリーとは」 

「今や私は、きょうでもう 85 歳になります。・・・ 
モーセが私を遣わした日のように、今も壮健です。 
どうか今、主があの日に約束されたこの山地を私に与えてください。」
(ヨシュア記 14 章)

信仰によって
主の御心を成し遂げたいと願うカレブの熱い思いが
「カレブの会」のスピリットです。 
「カレブ通信」には、
現代のカレブとして歩む人々の
さまざまな日常の物語りが綴られています。