2019年11月5日火曜日

  ライフデザイン:睡眠を究める



睡眠
 に関する本はたくさんありますが・・・

理想の睡眠とはどのようなものか?
知りたいと
長い間、思っていました。

理想の睡眠とは
(自分なりに)
7〜8時間ズ〜と目覚めないで眠り続ける事なのか?
と思っていました。

ところが
睡眠研究の世界的権威
30年以上「睡眠」を研究
西野 精治博士
(スタンフォード大学医学部教授 睡眠生体リズム研究所所長
によれば・・・




彼の眠り方が
「NHK ガッテン」で、10月23日に放映されました。

 西野博士の睡眠グラフ(NHKガッテンより)
これを見ると・・・
彼は 夜中チョクチョク起きて、
水を飲んだり、トイレに行ったりしています。

そうか、
ズ〜と眠り続けなくてもいいのだ!
これは
私にとって
人生観が変わるほどの画期的な発見でした!



睡眠生体リズム研究所所長 西野精治博士



そこで彼の解説

1)最初の90分深く眠ること
〜最初の90分を深く眠ることができれば、
体調を整える成長ホルモンの分泌が促される





2)眠気がきたタイミングで寝る
〜そのためには、規則正しい生活をする
〜朝食は決まった時間に。よくかんで食べる
〜朝起きたら 日光を浴びる
〜脳も体も午前中に積極的に動かし、夜になるにつれて落ち着かせる
〜寝る前は部屋を薄暗くし、リラックスして眠気を待つ




3)寝る1時間半前のお風呂
入浴(40度の湯に15分)すると、
体の内部の温度”深部体温”が一旦上昇する。
すると体は手足などの血管を拡張して、
その熱を外に逃がそうとし、
およそ1時間半後には深部体温は
元の温度よりもかなり下がった状態になる。
この深部体温が下がったときこそ、眠気がおきやすくなる。

赤線はお風呂に入ったとき
出典:お風呂のソムリエ






データで「睡眠」を考える

1)日本人の睡眠時間は短い
特に女性の睡眠時間が短いのは日本だけ




2)東京人の睡眠偏差値は最低



3)日本人の睡眠時間は年齢差が大きい
女性の方が男性より身の回りの用事が多く
睡眠時間は短い





寝る前の30分を工夫する
蔵書から



良い習慣を身につける
〜朝6時に起きる
朝型の勧め

〜仕事を3分割する
①午前:クリエイティブな作業・重要な会議
②午後:面談・雑務
③夜:読書・映画鑑賞・テレビ・インターネット
④寝る前:楽しいことに取り組む

〜入眠儀式
〜寝室からネガティブ情報を追い出す
〜睡眠環境を整える
①照明はやや暗く電球色で
②スマホなどのブルー色やLEDの白色照明を避ける
③静かな音楽を聴きながら

〜聖書を読む・メッセージを聞く
〜祈る

そして
ひと言日記をつける
(いろいろな説があるので私流:お奨めします!)
①今日あった良かったこと
②今日の反省点
③明日する事

いわば3行日記ですね
長続きすること請け合いです
人生も充実します!








イエスは、
昼は宮で教え、
夜は
外に出てオリーブという山で過ごされた
ルカの福音書21:37


そのころ、
イエスは祈るために山に行き
神に祈りながら
夜を明かされた
ルカの福音書6:12




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