2020年9月3日木曜日

ライフデザイン:COOL JAPAN-果物


「COOL JAPAN 発掘!かっこいいニッポン」は外国人の感性をフルに活かして、
クールな日本の文化を発掘して、その魅力と秘密を探ろうという
NHKの番組です。

それからヒントを得て果物を調べてみました。
果物は
これからの日本の誇りある産物になるでしょうから。。。




最近、特に感じる事は
日本の果物
が美味しいことです。
りんご・いちご・桃・ブドウ・梨・メロン・・・

それらの現状はどうなっているのでしょうか?







日本の果物事情


① 日本人の好きな果物
*全世代BEST5:いちごみかんりんご
*世代間で最も好きの差が無いのは:桃・マンゴー
*世代間で最も好きの差が大きいのは:柿・メロン
*高齢者BEST5:いちごみかんりんご
    *高齢者が他世代より好む果物柿・バナナ・メロン・りんご・
               スイカ・ぶどう・みかん




日本人はいちごが大好き

日本では、すでに絶えてしまった種類も含めて、
これまで約250種類も栽培されたことがあるようで、
この数は世界のいちごの品種の約9割にあたるといいます。
『日本人が好きな果物ランキング』(NHK放送文化研究所世論調査部)でも、
いちごは堂々の第1位、
日本人の75%が好むという結果が出ています。



日本人の本領発揮!
たゆまぬ品種改良によって・・・品種は増え続け、益々美味しくなりました。
これこそ、コロナ後の日本を支える新しい産業になるでしょう!













② 果物の作付面積BEST10
1-みかん  2-りんご  3-柿  4-栗  5-ぶどう  
6-梅  7-日本なし  8-スイカ  9-桃  10-メロン
(いちごは11位)
の順です。







収穫量BEST10
1-みかん  2-りんご  3-すいか  4-日本なし  5-柿 
 6-ぶどう  7-いちご  8-メロン  9-桃  10-梅  
の順です。






④ 収穫量年次変化
*温州みかんの衰退が凄まじい
*スイカの減少も目立つ
*ほぼすべての果物の収穫量が年々減少傾向です
*りんごは安定しています




下図は上図と同じ図で
上記グラフから「温州ミカン収穫量」だけを除いた図
果物それぞれの収穫量の変化がより分かりやすい











果物の輸出実績
近年盛んになってきた果物の輸出
農林水産庁ホームページから探ってみました。



輸出の多い果物
1位-りんご   2-ぶどう   3-いちご   4-桃    5-梨 
*増加している果物:1位-栗  2-いちご  3-柿   4-桃
*減少している果物:1位-りんご  2-みかん 






りんごの輸出量の年変化
安定した人気がある





ぶどうの輸出量の年変化
シャインマスカットの人気が輸出を引っ張る
香港・台湾で人気





いちごの輸出量の年変化
人気が一気に高まる
人気が香港に偏っている





の輸出量の年変化
人気が一気に高まっている
香港で人気





の輸出量の年変化
人気が高まっている
香港・台湾で人気





温州ミカンの輸出量の年変化
人気が下降気味
カナダ・香港・台湾で人気





⑧柿の輸出量の年変化
人気が上昇気味
タイ・香港で人気





果物の輸出実績
まとめ
*平成23(2011)頃から果物の輸出は急増しています
*販路は、台湾・香港などに限定されています
*日本の果物は、今後益々人気が高まることが予想されます
*果物をより遠方の地域に新鮮なうちに届ける工夫も必要です
*参考に九州産業局が2018年に香港で実施した、
「いちごの実体調査」をした報告書があるので、参考に掲載します





結果の一例
日本のいちごの評価は、アメリカや韓国より圧倒的に高い






あまおうの場合
マーケットは成長期から成熟期に入っている
新たな輸出先を開拓すべきときにきていると思われる



これからは
干し柿?

河北新報オンライン 2020年1月






参考図書:いちご、空を飛ぶ
出版社:(株)ぎょうせい 2009年











聖書のことば

私(使徒パウロ)の子(テモテ)よ。
キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。
多くの証人の前で私から聞いたことを、
ほかの人にも教える力のある信頼できる人たちに委ねなさい。
キリスト・イエスのりっぱな兵士として、私と苦しみをともにしてください。
兵役についている人はだれも、
日常生活のことに煩わされることはありません。
ただ、募った人を喜ばせようとします。
また、
競技をする人も、
規定にしたがって競技をしなければ栄冠を得ることはできません。
労苦している農夫こそ、
最初に収穫の分け前にあずかるべきです。

テモテへの手紙第2 2:1-6》









0 件のコメント:

コメントを投稿