幸福度を新しい基準で国際比較 |
OECD(経済協力開発機構)が、伝統的な国内総生産(GDP)で人々の暮らしを比較するのではなく、新しい「より良い暮らし指標」をはじめて発表しました。
それによると、日本人の幸福度は34カ国中19位でした。
物的な豊かさは、今や幸福を呼ばないということでしょうか?
幸福度の高い国は、オーストラリア・カナダ・スウェーデンなど。
収入は日本と同レベルだが、住居・環境・共同体(社会的コミュニティ)・ガバナンス(行政機関や行政に対する信頼度)が極めて高い。
アメリカがすべての項目でそこそこ高い指標を示しているのはさすが。
住居はトップ。
総合的な社会的なシステムが良いのだと思う。
日本が優れているのは「安全」と「教育」
日本の課題は何といっても・・・生活の質の向上!
低い項目は、「ガバナンス」「生活満足度」「ワークライフバランス(仕事と生活の適度なバランス〜働き過ぎばかりでなく余暇の使い方が下手)」。
長寿にもかかわらず「健康」の項目が低いのは、喫煙率の高さと健康に対する漠然とした強い不安感のため。
「環境」の指標は高くはない。
まだまだ大気汚染度は高いから。
これからの日本・・・
東日本大震災後の日本を新しい価値観で取り組みたいものです。
あなたは、自分の手の勤労の実を食べるとき、幸福で、しあわせであろう。
旧約聖書 詩篇 128:2
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