2011年8月22日月曜日

  ライフ デザイン:リタイアの生き方(4)


リタイア・ライフにも「起承転結」があります。

リタイア前を振り返るとき、誰の人生にもテーマがあり物語があったのではないでしょうか。
そしてその物語には、「起承転結」があったと思います。
それと同じように、リタイア後にもテーマがあり物語があり、「起承転結」があるのです。

 リタイア後の初めの数年間は「起」で、いろいろなことを試みてこれからのテーマを探すアドベンチャーの時期です。
この時こそ・・・
「しなければならない世界」から「したいことができる世界」への転換が必要です。
今回は、したいことをどう探すか、取り組んでみましょう。

 リタイア後のテーマを探すには、自分を開放し静まって・・・
自分の好きなことで今までやれなかった事は何だろう?
神さまから自分に与えられた使命でまだ達成していないことはないだろうか?と、自分の心に問うてみること。
また、自分とは何か?と、生来の自分自身を探求することはとても大切です。
そのことを通して、これから本当にすべきことやしたいことが見えてくるのではないでしょうか。

 (したいこと)を見つけそれを実現するための手法として、私は次のような学びをしました。
まず、静まって心に思いつくことをリストアップします。
アイデアはできるだけたくさん挙げて下さい。
それを項目別に分類します。
項目例としては、信仰・家族・コミュニティ・仕事・ボランティア・趣味・健康など。
次に、リストアップされた言葉を写真や自分で描いた絵などのイメージに置き換えます。私の場合は、A3用紙の中央に自分の顔写真を貼り、その周りに項目別にリストアップされたイメージを放射状に貼りました。
そうすると、自分の夢が一目瞭然です。

それを毎日眺めていると、自分のこれからの生き方が分かるような気がします。旅行のための地図のようなものです。
ある人の例ですが、夢を人に話していたら仲間ができ、その実現のために助けてくれる人もでてきました。
私はこの手法を、田口誠弘氏(クリスチャン・サクセスライフ・ナビゲーター)から学びました。

 今回は、「起承転結」の「起」の段階でした。
次回からは、「承・転」について、実際に取り組んでいる方々をご紹介したいと思っています。


「あなたのみこころを行うことを教えてください。
あなたこそ私の神であられますから。
あなたのいつくしみ深い霊が、平らな地に私を導いてくださるように。」
詩篇 143:10

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