2018年6月15日金曜日

ライフデザイン:人口動態から日本の将来をみる


日本の人口

*江戸時代は人口抑制政策であまり増加せず
*明治時代に入ってから豊かさを獲得して増加
*今後は2015年をピークに急激に減少





日本では10年ほど前から
人口の減少傾向
現実になり始め
最近では
日常生活のなかで様々な変化を感じるようになりました。
空き家の増加
シャッター通りといわれる商店街の増加
生産年齢人口の減少
地方の過疎化
など・・・

今後の日本は
現在の人口減少少子高齢化だけでなく
2025年問題とされる
介護・医療等の社会保障費用の急増が懸念されるのです。

人口動態は
将来の社会や生活を予測する最も重要なポイントなので
調べてみました。






この本から重要なデータを取り上げました。

*1950年代から日本人の平均寿命は劇的に伸びました
そして、今後も伸び続けるでしょう
これまでの「人生50年」から
「人生100年時代」になりました。




*生産年齢人口が急速に減っていきます



*1980年代から出生数の低下し死亡数が増加



*2010年〜2030年〜2060年の人口ピラミッド の変化









世界に目を向けてみましょう


*近年の急激な人口増加と将来予測



 *スウェーデン・イギリス・フランスの出生率は上昇



*韓国・香港・シンガポールは日本より出生率が低い



*これからはアフリカの人口が増大する






人口減少問題は
国難です!
国民皆が読むべき「人口問題」の必読書をご紹介します
ぜひ 手に取って読んでほしいです。


(1)
2017年6月発売



日本が人口減少社会にあることは「常識」
だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか?

第1部では
「人口減少カレンダー」とし、
2017年から2065年頃まで
いったい何が起こるかを
時系列に沿って、かつ体系的に示した。

第2部では、
第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として
なるべく具体的に提示した。

本書は、
これからの日本社会・経済を真摯に考えるうえで
必読書となる。




著者が言うには
今の中学生高校生(そして大学生)は
既にこの事で不安を感じていると言います
ですから
政治家やお役所(ピント外れの施策が多いらしい)に任せないで
一人ひとりが自分なりにできることに取り組んでほしい
と提言しています。



*出版されてすぐに買ったので、6万部ですが
最近では44万部売れているそうです





 *日本を救う処方箋




(2)

2018年5月発売




*社会の変化とそれに伴う私たちの生活が
事例として挙げられています




*あなたが取り組むべき課題





・・・おまけの情報・・・
2010年に作成したグラフです。
《1947年と2010年のライフステージの変化》


「人生50年時代」 から「人生80年時代」
に大きく変化しました。

*女性は、子どもの出産が4人から2人になり
子育て期間が短くなりました
*男性は、労働時間が延びました
*人生後半の自由時間が(特に女性は)拡大しました
これからもこの傾向が続くのか?
自由時間の過ごし方が・・・
これからの日本人の人生計画のポイントになりそうです。

*2010年と(今) 2018年はどう変わったでしょうか?

*寿命が少し延びました
*退職年齢は少し伸びました
*子どもは1人かも知れません
*自由時間は多くなったのか、少なくなったのか?
*女性はより働くようになったのか? 男性は定年が延びたのか?

*要は、今後の変化
「人生100年時代
の方が大きいかも知れません



さあ!
あなたはどう生きますか?





この地上には、何をするにも時がある。
生れる時、死ぬ時、植える時、収穫の時、
殺す時、病気が治る時、壊す時、建てる時、
泣く時、笑う時、悲しむ時、踊る時、
石をばらまいて不毛の地にする時、
石を集めて取り除く時、
抱き合う時、それをしない時、
 捜す時、あきらめる時、保存する時、投げ棄てる時、
引き裂く時、縫い合す時、黙っている時、話す時、
 愛する時、憎む時、戦う時、平和の時。

 神のなさることは、
皆、
時にかなって美しい。
神はまた、
人の心に永遠を思う思いを与えられた。
しかし、人間は神のなさることを、
その初めから終りまで見極めることができない。
箴言 3:1~11 (現代訳)





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