夢はどこまでも・・・
米新興企業エキソソニック
超音速旅客機モデルの風洞試験に成功
次の段階へ
水素で飛ぶ「ゼロエミッション」航空機
航空機製造世界大手の仏エアバスはこのほど、
水素を燃料とする世界初のゼロエミッション民間航空機
「ZEROe」の3つのコンセプトを発表、
2035年までの就航を目指すことを明らかにした。
ブレンデッドウィングボディデザイン:
乗客数は最大200人。航続距離は2,000海里(約3,700キロメートル)以上
大陸横断に使用できる。
翼が航空機の胴体と融合する印象的なデザインで
広い胴体が水素の貯蔵と分配
およびキャビンのレイアウトに選択肢を多く提供する
ターボファン設計:
乗客数は120〜200人。
航続距離は2,000海里(約3,700キロメートル)以上
大陸横断に使用できる。
ジェット燃料ではなく、水素で稼働する改良型ガスタービンエンジンを
動力源とするジェット機タイプ。
液体水素は、後部圧力隔壁の後ろにあるタンクに貯蔵分配される。
以上
《出典:ハーチ株式会社が運営する「IDEAS FOR GOOD」》
夢の「超電導モーター」飛行機
電源には電池は使わず、既存のジェット燃料かLNG(液化天然ガス)
将来的には液体水素による発電機から得る。
既存の電池では重量エネルギー密度が低いためだ。
発電機とモーター、これらをつなぐ配線を超電導化したのが
全超電導機となる。
比較的安価な液体窒素で超電導にできる高温超電導材料を使う。
ジェット燃料を利用する全超電導機は
冷凍機の電力を必要とするが
これを含めても燃料消費量を現行機の30%にできるという。
別の改善でCO2排出量を1/4(25%)に抑える目標達成が視野に入る。
「MAVERIC」
航空機メーカー・エアバスがSingapore Air Show 2020で公開した試作機
従来は胴体にエンジンを搭載した主翼があり、
MAVERICは「ブレンデッドウィングボディ(Blended Wing Body)」
と呼ばれる形状の機体をもつ飛行機。
世界各国の航空会社が採用している主力機の1つ
「エアバスA350-900」と比較すると
同等の席数と貨物容量を確保しながら
A350-900の機体サイズ(全長67メートル翼幅64.75メートル)
に比べてややコンパクト。
空港の既存設備をそのまま利用できるそうです。
このV字型のデザインを採用することで
軽量化と空力抵抗を減らす効果に期待でき
エアバスA350と比べて燃費は20%ほど向上すると試算しています。
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