2021年6月2日水曜日

 ライフデザイン:再生エネルギー船


「エナジー・オブザーバー号」



2015年フランスのヨットレーサーの
ビクトリアン・エルサール氏(Victorien Erussard)と
探検家でドキュメンタリー作家のジェローム・ドラフォス氏(Jérôme Delafosse)が
レース用のボートをエネルギー自立型の船に改造。
これまで25か国48寄港し、航海距離は約18,000海里に達しています。

    船体長さ
       
    31.0m
       
      13.0m
        重量
         
        34ton
          全高
           
          12.85m
            喫水
             
            2.2m
            • 運行速度 4.5ノット(電気)、8.0ノット(推進)





            • フランス初の国連SDG(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)
              アンバサダーシップで
              グローバルに約45の企業や団体が同船舶の取り組みを支援しています。 



              「エナジー・オブザーバー号」は、
              太陽光や風力の再生可能エネルギーや海水から生成した
              水素を用いた燃料電池を動力とする
              世界で初めての自立エネルギー型燃料電池船
              2017年6月に母港であるフランス北部のサン・マロ港を出発し
              6年かけて50か国
              101の港に立ち寄りながら
              世界一周航海に挑戦しています。

              トヨタのFCシステムを搭載した「エナジー・オブザーバー号」は
              2020年2月にサン・マロ港を出港し、大西洋と太平洋を横断中。





               父なる神は
              ご自分の太陽を 悪人にも善人にも昇らせ
              正しい者にも正しくない者にも 雨を降らせてくださいます。
              マタイの福音書5:45





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