旧約聖書 箴言
31章を読む
箴言1章
1-4節 ダビデ王の子、イスラエルのソロモン王の知恵の言葉。
これは、人々に知恵と訓戒を与え、悟りの言葉を理解させるため、
正義と公正と公平を行い、訓練された、
思慮ある生活を体得させるため、
未熟な者に思慮を与え、若者に知識と分別を得させるためである。
2章
7-9節 主は、心の真直な人のために、勝利を用意し、
非難されるところなく歩む人を守る盾となって、
正しい者の道を見張り、真実な者の道を守られる。
その時、あなたは正義と公正と公平とすべての良い道を悟る。
3章
6-8節 何をする時にも、主を認めなさい。
そうすれば、主はあなたの道を真直にされる。
自分を見て、賢いと思ってはならない。
主を恐れて、悪から離れなさい。
それは、あなたの体を健康にし、あなたを元気一杯にする。
4章
7-8節 知恵は最高のもの。
だから、知恵を得なさい。
あなたのすべてを費やしても、英知を得なさい。
それを尊びなさい。
それがあなたを高めてくれる。
それをしっかり握っていると、それがあなたに栄誉を与えてくれる。
5章
21節 神は、人の道を、すべて見通しておられ、
その道をすべて調べられる。
6章
16-19節 主が憎まれるものは六つある。
いや、主が忌み嫌われるものは七つある。
それは、
*高ぶる目
*偽りの舌
*罪の無い人の血を流す手
*邪悪な計りごとをたくらむ心
*悪に向って早く走る足、
*うそを言いふらす偽りの証人
*いつも争いを起す者である。
7章
2-3節 私の戒めを守りなさい。
そうすれば、生きた人生を送ることができる。
私の教えを、ひとみのように大事にしなさい。
それを、指に結び、心の板に記しなさい。
8章
17節 わたしを愛する人々を、わたしは愛し、
わたしを求める人々は、わたしを見いだす。
9章
6節 あなたがたの未熟な生き方をやめなさい。
そうすれば、
生きた人生を送ることができます。
英知にかなった生き方をしなさい。
10章
1節 ソロモンの知恵の言葉。
知恵のある子供は、父を喜ばせ、
愚かな子供は、母を悲しませる。
11章
30節 正しい人の結ぶ実は、命の木で、
知恵のある人は、魂を勝ち取る。
12章
14節 人は、その言ったことが本当なら、
良いことで満たされ、確かに、そのしたことの報いを受ける。
13章
20節 知恵のある人と付き合えば、知恵はますます成長し、
愚かな者と付き合えば、害を受ける。
14章
26節 主を恐れる人は、安全なとりでを持っており、
それは、子供たちの避け所となる。
15章
23節 時にかなった言葉が返ってきたら、
どんな人でも嬉しいし、
それは、なんとすばらしいことだろうか。
16章
20節 御言葉に心を留める人は繁栄し、
主に信頼する人は幸いだ。
17章
22節 心に喜びがあれば、健やかになり、
心に憂いがあれば、病気になる。
18章
1節 ほかの人と交わりたがらない人は、
とかく利己的なものを追い求め、
あらゆる健全な考えに反対する。
19章
23節 主を恐れるなら、命に至り、
いつも満ち足りていて、悩みに遭わない。
20章
5節 人の心の思いは、深い井戸水のようで、分りにくい。
しかし、英知のある人は、これを汲み出す。
21章
5節 勤勉な人の計画は、必ずうまくいき、
投機心から出ているものは、必ず損をする。
22章
11節 清い心を愛し、思いやりのある話し方をする人は、
身分の高い人を友とすることができる。
23章
4節 金持になろうとして、労苦することはやめなさい。
そんなことをしないのが、知恵のある人である。
24章
5節 知恵のある人は、偉大な力を持っており、
知識のある人は、強さを増す。
25章
2節 神のなさることは測りがたく、
それは、神の栄光を反映しており、
王の務めは、事を探ることだが、それは、王の栄誉である。
26章
5節 愚かな者には、その愚かさを分らせるために、
知恵をもって答えてあげなさい。
27章
12節 思慮のある人は、危険を見ると、これを避け、
未熟な者は、進んで行って、苦しみに遭う。
28章
18節 非難されるところがなく生活する人は安全であり、
曲った生活をする者は、突然滅びる。
29章
18節 ヴィジョンが無いと、人々は自分勝手なことをやりだす。
御言葉を守る人は幸いである。
30章
5節 神の御言葉は、すべて完ぺきで、
神は、ご自分を避け所とする者たちの隠れ家である。
31章
10節 すばらしい妻を見付けたら、
宝石よりもさらにすばらしいものを手に入れたのだ。
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