退職後に快適な国の調査報告 【2020年9月30日東京】 ナティクシス・インベストメント・マネージャーズが発表した 2020年のグローバル・リタイアメント・インデックス調査では 先進国の中で 日本は昨年と同様の23位となりました。 |
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ の記事から記載 |
● 日本は昨年に続き総合評価で23位。
平均余命ではトップだったが、老年人口指数と政府債務では最下位に
● 引き続きアイスランド、スイス、ノルウェーが総合評価でトップ3、
続いてアイルランドが4位、オランダが5位に
退職後に快適な国 トップ10
2018年の調査から3年連続1位という結果となりました。
今回の調査では、すべての指数で高い評価を獲得。
欧州諸国の多くで評価がかんばしくなかった「退職後の資金」の指数でも
TOP10入りするなど、総合的に優れた結果を残しました。
今回の調査では「健康(Health)」や「生活の質(Quality of Life)」
などの指数で高い評価を獲得。
「退職後の資金(Finances in Retirement)」の指数は、
ほかの指数と比べるとスコアが少し落ちますが、
他国と比較すると高い値を記録するなど、
すべての指数で全体的に高く評価されました。
第3位:ノルウェー
男女ともに平均寿命が長い長寿国であり、
国民1人当たりの所得も世界的に高水準であるなど、
暮らしやすい国として有名です。
税率は国際的に見ても高いですが、
健康・医療サービスをはじめとする幅広い福祉サービスが
公的資金で運用されており、住みやすさの要因の1つとなっています。
総合評価
トップ25の国
日本は23位
日本の順位 23位を左右している要因
2020年の調査では、日本の順位は昨年に続いて23位となりました。
退職後の資金指数(41位)と物質的な豊かさ指数(16位)のスコアが低下したため
総合スコアは昨年を若干下回りました。
金融指数のなかでもスコアが最も大幅に低下した指標は金利で
5年平均実質金利がマイナスに低下した結果、
スコアは1%に低下しました。
また、銀行の不良債権、老年人口指数、ガバナンスの各指標のスコア
も昨年を下回りました。
政府債務指標と老年人口指数指標は調査対象国の中で
最下位となりました。
物質的な豊かさ指数も低下しました。
所得の質、国民1人当たり所得
のいずれの指標も昨年に比べて低下しました。
一方、雇用指標は調査対象国の中で最高のスコアを付けています。
幸福度、環境要因、水質、公衆衛生の各指標のスコアが上昇したため
生活の質指数は昨年に比べて改善しています。
日本の幸福度指標は調査対象国の中で6番目に低く、
これ以外では
上位10カ国あるいは下位10カ国に入った指標はありません。
日本の健康指数のスコアは比較的高くなっています。
健康保険費指標が昨年に比べて改善しました。
日本は、平均余命(1位)、健康保険費(8位)
の両指標で10位以内に入っています。
アブラハム |
聖書から・・・幸せな晩年を過ごした人物たち
アブラハムは幸せな晩年を過ごし
年老いて満ち足り、息絶えて死んだ。
そして自分の民に加えられた。
創世記
25:8
ヨアシュの子ギデオンは幸せな晩年を過ごして死に
アビエゼル人のオフラにある父ヨアシュの墓に葬られた。
士師記8:32
アビエゼル人のオフラにある父ヨアシュの墓に葬られた。
士師記8:32
ダビデは幸せな晩年を過ごし、
齢も富も誉れも満ち足りて死んだ。
彼の子ソロモンが代わって王となった。
歴代誌Ⅰ 29:18
この後ヨブは140年生き
自分の子と
その子たちを4世代まで見た。
こうしてヨブは死んだ。
年老いて満ち足りた生涯であった。
ヨブ記42:16-17
子どもたちよ。主にあって自分の両親に従いなさい。
これは正しいことなのです。
「あなたの父と母を敬え。」
これは約束を伴う第一の戒めです。
「そうすれば、あなたは幸せになり、
その土地であなたの日々は長く続く」
という約束です。
エペソ人への手紙6:1-3
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