2015年5月6日水曜日

ライフデザイン:BEST of the BEST

ブリヂストン美術館
本社ビルの2階が美術館です

本社ビルが 5月18日から新築工事に入るため、長期旧館になるという。
そこで企画されたのが
「BEST of the BEST展」
本当に久しぶりにこの美術館を訪ねました。

1950年(昭和25年)に 石橋正二郎氏は初めて渡米した際に
10 数の美術館を見学した時・・・
その中で最も感銘を受けたのが「ニューヨーク近代美術館」でした。

彼は帰国後すぐに、
東京京橋に建設中だったブリヂストン本社ビル2階に
美術館をつくることを決断しました。
63年前
1952年(昭和27年)1月8日にオープン!
《サンフランシスコ条約締結の年》



国立西洋美術館が開館したのが1959年ですから
それに先駆けたのはすごいですね。

開館記念展の時の収集作品は、西洋絵画55点・日本近代洋画55点・彫刻9点
の119点でした
現在のコレクションは2,585点にのぼります
今回の展覧会では160点が展示されています




それでは作品集を絵葉書とカタログからご紹介しましょう

アンリ・ルソー『牧場』1910年

ルノワール
『すわるジョルジェット•シャルパンティエ嬢』
1876年


青木 繁「海の幸」1904年


ザオ•ウーキー「07.06.85」1985年


ポール•セザンヌ「サント=ヴィクトワール山とシャトー•ノワール」
1904-06年頃


クロード•モネ「黄昏、ヴェニス」1908年頃


ポール•セザンヌ「帽子をかぶった自画像」
1890-94年頃


ジョルジュ•ルオー「郊外のキリスト」
1920-24年


クロード•モネ「睡蓮」1903年





・・・イエス・キリストのたとえ話・・・

天国はまた、他国へ出かけたある人の例で説明できます。
 彼は出発前に、使用人たちを呼び、
『さあ、元手をやるから、これで留守中に商売をしろ』と、
それぞれにお金を預けました。

めいめいの能力に応じて、
一人には150万円、ほかの一人には60万円、もう一人には30万円というふうに。 
こうして、彼は旅に出ました。
150万円受け取った男は、それを元手にさっそく商売を始め、
じきに150万円もうけました。

60万円受け取った男もすぐ仕事を始め、
60万円もうけました。

ところが、30万円受け取った男は、
地面に穴を掘ると、その中にお金を隠してしまいました。

だいぶ時がたち、主人が帰って来ました。
すぐに使用人たちが呼ばれ、清算が始まりました。

150万円預かった男は 300万円を差し出しました。
主人は彼の働きをほめました。 
『おまえはわずかなお金を忠実に使ったな。
 今度はもっと大きな責任のある仕事をやろう。 私といっしょに喜んでくれ。』

次に、60万円受け取った男が来て、報告しました。 
『ご主人様。 ごらんください。 あの60万円を倍にしました。』
『よくやった。 おまえはやり手で、しかも忠実なやつだ。
 わずかなお金を忠実に使ったから、次はもっとたくさんの仕事をやろう。』
主人はこの男もほめてやりました。

最後に、30万円受け取った男が進み出て、言いました。 
『ご主人様。 あなた様はたいそうひどい方でございます。 
私は前々から、それを存じ上げておりましたから、
せっかくお金をもうけても、あなた様が横取りなさるのではないかと、
こわくてしかたがなかったのです。 
それで、あなた様のお金を土の中に隠しておきました。 
はい、これがそのお金でございます。』

これを聞いて、主人は答えて言いました。
『なんという悪いやつだ! なまけ者めが!
 私がおまえのもうけを取り上げるのが、わかっていたというのか。
だったら、せめて、そのお金を銀行にでも預金しておけばよかったのだ。
そうすりゃあ、利息がついたじゃないか。
さあ、こいつのお金を取り上げて、300万円持っている者にやってしまえ。

与えられたものを上手に使う者にはもっと多くのものが与えられて、
ますます豊かになる。 
だが不忠実な者は、与えられたわずかなものさえ取り上げられてしまうのだ。
 役立たずは、外の暗やみへ追い出してしまえ。
そこで、泣きわめくなり、歯ぎしりしてくやしがるなりするがいい。』
マタイの福音書 25:14 ~ 25:30
(リビングバイブルより)







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