2011年10月31日月曜日

ライフ デザイン:一期一会 (2) 電話の縁


http://www.honsha.org
San Diegoで会った人々をご紹介しましょう
「honsha」という
経営コンサルタント会社を自営しているSamさんと奥様のMikiさんです

出会いの最初は彼からの間違い電話でした
英語の電話が掛かってきたと言うことで
知人からアメリカからの電話が転送されてきたのが2年前
「日本人の赤ちゃんを二人養子にしたいのだが」という依頼
早速 「Association for Baby Life Support」を紹介
国際的な養子縁組となると 互いの政府の審査がありたいへんなようでした
Samさんは 若いときに3年間トヨタ自動車本社に働いていたときがあるそうで
びっくり!
同じところで働いていたのかも知れません
不思議な「縁」ですね


そして2年後の今年10月 
Samさんたちが San Diegoに住んでいることを思い出して・・・
突然メールをしてみました
「是非 家に来てくれ」とのご招待
遠慮なくSan Diego郊外のご自宅に伺うと それが豪邸
驚いたことに 1ヶ月前に双子の男の子が誕生
彼らが クリスチャンであることを知ってこれも驚き!
お二人とも ブラジルからの移民
Mikiさんは どこか2世代前の日本人のようにおしとやか!?
幸せを祈って お宅を後にしました




神様をほめたたえましょう。 
神様を信じて従う人は、口で言い表わせないほどの祝福を受けます。 
心から、神様のおっしゃるとおりにする人はしあわせです。
詩篇 112:1 

2011年10月20日木曜日

 ライフデザイン:リタイアの生き方(6)

リタイア・ライフ:病を越えて

『神様〜助けて下さい!』
と、
Nさんは死の恐怖に襲われ大声で叫びました。
八ヶ岳の標高1,800メートル・マイナス13度。
心筋梗塞でした。
単独登山でしたが担ぎ助けられ救急病院へ。

九死に一生を得たNさんは・・・
「神様に生かされた自分の技術力をもって役立てたい
と思い立ちました。

IT企業のソフトウェア専門家としての経験を活用し、制作したのは電子書籍「こんなときにバイブル」。
彼の思いは《世界のベストセラーである聖書をたくさんの人に安く提供したい、というものでした。

 私財を投入し背水の陣ではじめましたが、得意のパソコン技術を駆使しても、その開発には困難を極めました。
二種類の翻訳聖書の入力文字数は実に3,418,000字、加えて品質チェック作業も膨大でした。

その開発中に、得意分野をもった「カレブの会」のメンバー4人が、外部折衝・キーワード検索の聖書選別・品質管理・広報・デザインなどで協力したのです。
神様に癒された喜びで取り組んだ1年後、完成に漕ぎ着けました。

CDを手にしたNさんはこう語りました。

「これは奇跡です!」

雲の上から


 『うつが突然やってきました!』
             と、Sさんは話しはじめました。
40年間テレビ番組の制作をしてきた彼は、ディレクターとして猛烈に働いてきました。
60歳でリタイアし、同じ会社に継続勤務していた2年後、撮影中に手が震えるようになり体重が減り朝起きられなくなったのです。

医者からは「今までのような忙しい生き方は変えなさいと言われ、知人からは「全部ゼロにしてもう一度人生を考えたほうがいい」とアドバイスされ、
休職中いろいろ悩んだと言います。

牧師と友人の祈り、そして「大丈夫!何とかなる」
言ってくれた
妻の励ましがあって、徐々に元気を取り戻していきました。

 回復後、1線を退くことを決意。
「今の自分に見合った仕事をすればいい」と独立。フリーの仕事は厳しいにも関わらず、「やっと人並みの生活ができるようになったのね」と語る妻のことばに、今は
平安な日々を送っています。

 病を体験した二人は

「リタイア生活は充実していて楽しい!」
と語ります。

アドバイスは
1に働きすぎないこと。
2に神様から与えられた命と家族を大切に。
3に人の声を聞ける謙遜さを身につけること、
でした。


「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れ るな。」 (詩篇 103:2 )


2011年10月16日日曜日

ライフ デザイン:一期一会(1) 高潔に生きる

Walter Lamさん
President and CEO
Alliance for African Assistance
・・・San Diegoで会った人々・・・


《高潔な人物》とは
Lamさんの様な方をいうのでしょう
 (高潔:人柄がりっぱで 利欲のために心を動かさないこと)

厳しい体験を忘れさせる温和な印象
その「耐えない笑顔」と
「全てをそのまま受けいれる包容力」
に圧倒されました
同行した妻もKenさんも同じ印象を持ちました

彼は 妻と小さな子ども二人を連れ ウガンダを脱出
             まずケニヤに逃れ ヨーロッパへ そして アジアへ
             更に 国連の援助を得て 1986年 アメリカに難民として                        入国
             その後 窮状を聞いた教会から$7,000の支援を受け              1989年に 「Alliance for African Assistanace」を設立
                 http://www.alliance-for-africa.org/index.php
壁に掛けられた絵

自らの体験を生かして 難民がアメリカ社会に適応するための支援を開始
現在 アフリカ以外の国からの難民受け入れが90%にのぼる 大きなNPOに成長しました
Alliance for African Assistanaceの歴史と現在の活動 および施設の案内と説明を受けましたが それは極めて感動的なものでした
ケニヤから来た家族


 私たちはさらに、さまざまの問題や困難に直面した時も喜ぶことができます。
 それは忍耐を学ぶのに役立つからです。
忍耐によって、私たちの人格は筋金入りにされ、ひいては神様への信頼を深められるのです。
 こうしてついに、私たちの希望と信仰は、強く、何ものにも動じなくなるのです。
新約聖書 ローマ書 5章:4節 



2011年10月9日日曜日

  ライフ デザイン:静まる


知人に誘われ・・・《鎌倉黙想の家》に夫婦で行って来ました
イエズス会が世界に展開している祈りのための施設です
カトリックの施設ですが プロテスタント(キリスト教新教)の私でも
また 信仰を持たない方でも 利用できます
とにかく喧噪を離れて静まり 新たないのちの力を得るには貴重な機会です
集会室や図書室や広めの個室があり 自由に使うことができます
しかし 沈黙と静粛が求められます

あなたも利用してみませんか
申込みは電話(0467-25-1616)で
ホームページ
http://mokusou-in-kamakura.info/

鎌倉を望む高台にあります
礼拝室
礼拝室



図書館

個室