2011年6月30日木曜日

     梅雨のご挨拶

うっとうしい季節ですが 紫陽花で癒されてください
《クリックすると拡大します》

2011年6月29日水曜日

  ライフ デザイン:リタイアの生き方(2)



 リタイア後に得られる恵みは、「自由」です。
かつては「人生50年」と言われていました。
ところが、今や日本人の平均寿命は男女総合83歳で世界一(WHO統計2011)になり、長寿は私たちの人生を大きく変えました。

 1947(昭和22)の調査によれば、男性の平均寿命が50歳、女性は54歳。
2011(平成23)の男性の平均寿命は80歳、女性は86歳。
人生後半の自由時間は、男性が約60年前は05年間なのに対し、現在は60歳で退職した後20年間。
女性は、約60年前は4人の子どもを18歳まで育てて49歳から54歳で亡くなるまでの5年間。
現在は、子ども2人を18歳まで育てた48歳から86歳で亡くなるまで38年間。このような多くの自由時間をどのように過ごすか、男性女性共に人生後半のたいへん重要な課題です。

 「さあ、自由だ!」そう思ってリタイア生活をスタートするのですが、多くの方が突然思わぬ落とし穴にはまるのです。それは夫婦の問題です。今更と言わないで、あなたの配偶者の良いところを10あげて下さい。婚約時代には言えても、今はどうでしょうか?


夫のリタイア後に、妻がうつ(夫在宅ストレス症候群)になるケースが多いといわれます。夫の「俺はよく働き家族を養ってきた。これからは自由に生きるぞ」という言葉に、妻たちは強い憤りを感じると言います。妻はこれまで家事を取り仕切り、夫や子どもを支えて家族に貢献してきたのです。その夫という異物が、突然毎日家にいる。ほとんどの妻はストレスを感じるのです。では、どのような対策があるでしょうか。

 クリスチャン男性は、大丈夫とは思いますが?
夫は、まず謙遜になって妻と家事を分担し相手を労る。
そして、男性が苦手な妻の話を良く聞くことと、自分の感情を素直に表現することを学ぶことです。
妻は、男性がやる気をなくす命令調の指示言葉をやめて、「〜してほしい」と言った表現で夫を動かす術が望まれます。

 リタイア生活は「友共(トモトモ)人生」です。
互いを良きパートナーとして、楽しく与生(神さまから与えられた生)を 歩んで行きましょう。
私たちは、朝夫婦で散歩。朝食準備は私の役割。その後、共に聖書を読み祈りの時間を持ち、昼と夜の食事は妻が作りますが片付けは私。
各々の自立と適度な協力を楽しんでいます。

 あなたがたも、おのおの自分の妻を自分と同様に愛しなさい。
妻もまた自分の夫を敬いなさい。 新約聖書 エペソ書 5:33



*本文は 現在クリスチャン新聞に連載中の記事を転載しています。

2011年6月28日火曜日

    ライフデザイン:収穫


大根の収穫に続いて・・・今日は 茄子・きゅうり・ジャガイモの収穫。
ジャガイモは、蒸かして食べたら極上!




2011年6月26日日曜日

  ライフデザイン:まな板の歴史

まな板は:俎と書きます
日本人は料理好きです。
まな板の歴史は古く、金属食器が使われはじめた弥生時代にはじまります。
ギリシャやローマでは、大理石のテーブルの上で調理したので、その上で肉などをカットしました。
同時にその頃から今も、木の塊がまな板のように使用されました。








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外国のまな板
最近は、いろいろ輸入されていますし、インターネットでも注文できます。
中国のまな板は円形で木製かプラスチック製。
Viners 45cm chopping board - green
Thin Stripes
カラフルですね

measuring chopping board round
ピザ用
Progressive International Set of 6 Chopping Mats
カラフルなシートまな板
切った野菜などをまな板を折って、鍋に入れたりする
くずは、くずかごに捨てる
Rinse&Chop  - GreenRinse&Chop  - GreenRinse&Chop  - Green
Index Chopping Boards
数枚のまな板を収納できます
Chopping Board by Shinzi Katoh
お子様向き
● 参考図書:台所道具の歴史(柴田書店/GK研究所 山口昌伴著)
Rinse&Chop  - WhiteRinse&Chop  - White
Rinse&Chop  - WhiteRinse&Chop  - White

  ライフ デザイン:キッチン道具


我が家の朝食は果物。
リンゴのむき方をテレビで知ってご紹介。
銀座千疋屋のシェフがやっていた方法。
ピーラー(皮むき器)を使って、上部と下部をむいてから、リンゴを横にして上から下にむいていく。
これはなかなかやりやすいですよ。

まな板は、プラスチック家庭用品トップメーカー 新輝合成株式会社製のシートまな板。これが使い易く重宝しています。野菜と肉で使い分けたり・・・
一番左は、寸法が入っている大型タイプ。
黒まな板は、男性向きとか。
一番右は下面に滑り止めがついています。

OXO製のキッチン道具をたくさん持っていることに驚きました。
ピーラーは1998年頃アメリカで買ってきたもの。
「ユニバーサルデザイン」が、提唱されはじめた時でした。
「ユニバーサルデザイン」とは?
年齢や障害のあるなしにかかわらず、誰でもが使いやすい道具や環境や建物などの設計思想です。
我が家のOXO社商品
どれもたいへん使いやすい優れものです。
我が家にあるOXO社製品
今は類似品も出ている優れもの。上から覗いて計れる
手が痛くならないかん缶詰オープナー

OXO社ホームページ http://www.oxojapan.com/oxo/ (日本語)
創設者:サム・ファーバー夫妻

自ら創業した家庭用品の会社から引退したばかりのサムは、関節炎を患っている妻がキッチンツールを使う際にとても苦労している姿を見て、キッチンツール(調理器具)の実用性に疑問を抱いたのです。

そして関節炎の人に限らず、より多くの人が快適に使えるキッチンツールを作るために、サムはスマート・デザインという会社にアプローチしました。
開発の初期段階の調査には、一般ユーザーのニーズを汲み取るために、消費者、シェフ、業界関係者の調査はもちろん、老年学の専門家として高名なパトリシャ・モアーから、高齢の方、身体が不自由な方のニーズについての話も参考に開発が進められていきました。


そして、何十ものデザインプログラム、何百もの試作品、数多くの製造上のリサーチを経て、OXO社は誕生したのです。
1990年に「GOOD GRIPS」シリーズとして15のキッチンツールがアメリカでデビューしました。

人間工学に基づいたデザインは業界に新しい基準をもたらし、消費者が製品に求める「使いやすさ」「機能性」への期待を高める結果となりました。  
(同社ホームページから)



2011年6月16日木曜日

    ライフデザイン:畑仕事

その後の畑仕事
収穫は確実にあって楽しんでいます。
自然のすばらしさや恵みを感じて。

サニーレタス
キャベツは虫退治をすこし油断しました。が、食べる所は大丈夫です。
りっぱな大根。まだたくさんできます。
トマトはこれから。楽しみです。

 ライフ デザイン:リタイアの生き方(1)


クリスチャン新聞からの依頼で、リタイアについての連載をはじめました。
3週間に1回づつ 計10回の予定です。
リタイア前後の方々に 参考になれば幸いです。

第1回
ーーーリタイアはビッグイベントーーー 


リタイアは「人生のビッグイベントだ」と思います。
事実、私は大学教員を63歳で辞めたのですが、しばらくの間自由を楽しんだ後、突然「うつ」がやってきました。毎晩眠れなくなり、悶々とした日々を過ごしました。しばらくして、知り合いのクリスチャン医師に診察してもらい、数か月後に危機を脱しました。
私の体験は、極端な例かも知れません。なぜなら、早期退職後は「これまでの仕事は一切しない。神様の示される事をしよう」と決めてスタートしたからです。

妻の提案もあり、私もそうして自分のしがらみを捨て去るときに、神様に造られた本来の自分が現れるのではないか、と期待しました。自分がうつで空っぽになった後、取り組んだのが「男性会」を立ち上げることでした。
「目を覚ましていなさい。堅く信仰に立ちなさい。男らしく、強くありなさい」   (Ⅰコリント 1613
によれば、男性が立たねばならないからです。06年9月にクリスチャンの仲間とスタートさせましたが、友人や近隣の知人を積極的に誘いながら毎月開催し、先月50回目を迎えました。


さらに、主のご計画が伝道団体「国際ナビゲーター」に関わることだと気付かされ、訓練を受けて協力スタッフにして頂きました。訓練の間、スタッフの小川吾朗さんから「カレブの会」の提案がありました。会の名前は、旧約聖書に出てくるカレブという勇者に由来しています。
「今や私は、きょうでもう85歳になります。しかも、モーセが私を遣わした日のよう に、今も壮健です。私の今の力は、あの時の力と同様、戦争にも、また日常の出入りにも耐えるのです」       (ヨシュア141011)  
壮健で信仰心厚いカレブにならいリタイア後も人生を元気に歩み続けよう、というのが「カレブの会」の趣旨です。0612月から、参加条件は50歳以上のクリスチャンということで、毎月1回開催してきました。

さて、夫のリタイアが人生において大イベントであることは、妻にとっても同様です。夫がリタイアした後、家にいるようになって、妻が「夫在宅ストレス症候群」になるという事例は良く聞きます。「夫に人生があるように、妻にも人生があるのだ」とは、JTJ宣教神学校で松坂政広先生(家族学)から学んだことです。リタイアは夫婦共に新たな人生をスタートさせる大切な時でもあるのです。

人生は「宝さがしの旅」です。さあ!新たな冒険の旅にご一緒しましょう。


2011年6月12日日曜日

 ライフデザイン:ボランティア

《関連記事は2010年12月14日にあります》
『燈台』アフガン難民救援協力会
現地活動報告会+チャリティコンサート
23回目が今年も開催されます
6月25日(土)午後2時〜
お茶の水クリスチャンセンター8階ホール

アフガニスタンの現状を先週帰国した浜田現地代表が映像で報告します。
ウクライナの歌姫:オクサーナさんの歌もすばらしいです。
どうぞ ご参加ください!
当日でも入場できますが、前売りは200円引きの¥1,300
申込みはFAXで:048-591-9668





アフガニスタン首都カブールでの医療活動は常に薬購入との闘い。
高価な薬剤を安く購入して たくさんの患者を治療することに努めています。
女医さんたちが 献身的に治療に当たっています。
小学校の校舎が外壁の塗装を残して完成。
 昨年度の卒業生は 50名全員が大学に入学 することができました。




今年は今までで一番の出来らしい。
一般の学校では1人くらいきり合格できないので これはすごい!
さらに この中から10名の生徒が インドの大学への留学試験に 合格しました。




イエスは言われた。「あなたも行って同じようにしなさい。」新約聖書 ルカ 10:37