2010年11月26日金曜日

ライフデザイン:神による人の創造

性染色体:男性はXY、女性はXX
男性XYが先に造られたので、男性のXを複製して女性XXができた。
したがってその逆の女性から男性を創ることはありえない。

アダムは言った。
「これこそ私の半身だ。まさに私の配偶者だ。彼女を妻と名付けよう。私から取って造られたのだから。」
そういうわけで、人はその父母を離れ、妻と結ばれ、二人は一体となるのである。
ーーー創世記2章ーーー


2010年11月21日日曜日

ライフデザイン:男の子を育てる

『男の子は父親によって男になる』
「男の子」を育てるのは、女の子を育てるより難しいということをずいぶん前に知りました。自殺者や犯罪者のほとんどが男性であることは、統計的に証明されています。聖書の中で最初の殺人は、兄弟げんかです。そこで、男の子を健全な男性に育てあげるためはどうしたら良いのでしょうか?
そのキーは父親です! その父親は、血縁の親だけでなく、親族の伯父さんだったり、先生だったり、近所のおじいさんでも良いのです。つまり、人生の先輩である数人の大人の男性との遠慮ない親密な心の触れ合いによって、「男の子」は健全に成長していくと言われます。
父親は、社会ではプロフェッショナルであり、子どもの興味や関心を引く体験を山ほど持っています。父親がもっと自分を紹介すれば・・・多種多様な社会の価値観の中で、子どもたちのために良き道しるべをアドバイスすることができるでしょう。
一方、父親の愛は、自分や他人を守ろうとする意欲や決断を養い、他人にも自分にも負けないよう、強い心を持つ男に成長することを願います。アメリカで見聞きしたことですが、小学校の授業のない土曜日、Boy's Clubで父親が息子にサッカーをやらせていました。決められたルールを守りながら「全力を出すこと」「チームワーク」そして「勝つこと」を学ばせるスポーツは、男の子を鍛える格好の教育なのですね。
どのような状況であれ決定的に重要なことは・・・夫婦が互いに尊敬し合い、励まし合い、許し合い、感謝し合うことが、子育てに最良の益をもたらすことを忘れてはいけないのです。

子供たちは、父の訓戒に聞き従い、英知を得るように心掛けなさい。 《箴言  4:1

●参考図書
 ・本の父へ(グスタフ・フォス著/新潮文庫)
 ・男の子を育てる(ジェムス・ドブソン著/ファミリーフォーラムジャパン)
 ・父親に何ができるか(ウェイン・ダイア−著/三笠書房)
 ・若い父親のための10章(ジョン・ドレッシャー著/いのちのことば社)
 ・どうしたらいいかがわかる子育ての本(岡野俊之・めぐみ著/いのちのことば社)
  他

2010年11月20日土曜日

紅葉の旅

河口湖へ紅葉を訪ねました


主よ。
あなたは多くのものを造られ、すべて知恵によって造られました。
被造物は、地に満ちています。
《詩篇 104:24 

2010年11月16日火曜日

ライフデザイン:ありのままに生きる





ロンドン郊外コッツウォ−ルズにて

最近、私が気になる言葉に「ありのままに生きる」ということがあります。
自分の状況や周りの環境を、すべて「そのまま」受け入れる。
例え自分が、病に伏せっていたり 極端な困難の中にあってもです。そう思うと、私にはとてもできそうにない、と思ってしまいます。

人は「自分のことが一番分からないのだ」といわれますが、ましてや「ありのままの自分」は分かるのでしょうか? 私が「ありのままで・・・」と思いはじめたのは、もう8年くらい前です。妻に言われたのがきっかけですが、初めはわがままや怒りなど、子供の頃の自分が現れてきたようでした。

退職後に、ありのままの自分(天性:本質の自分つまり神さまから与えられた自分)を発見しようとすべてのことを止めたら、鬱になりました。でも、そのお陰(?)で、これからやるべきことを発見できました。このような経緯で、今はずいぶん「ありのままの自分」で歩めるようになったと思っています。

思うに・・・自分の天性に根ざし、高い品性を目指して生きることが、良い人生を達成するコツではないでしょうか? その目標とすべき品性について Jim White氏(国際ナビゲーター・スタッフ)が、その著書「キリストに似た者になる」の中で、 次の3点を挙げています。 
①透明であること~隠し立てのないこと。正直・誠実であるので人の目を恐れない。喜びと安定した生活が与えられる。
②謙遜であること~どのような状況にも反抗せず、他人の不当な扱いにも報復しない生き方。
③愛の人であること~自分を第1に考えるのではなく、常に他人を優先して生きる生き方。行動を伴って。

大切なことは、完璧な人になることではなく(なれるものではありませんが)、ありのままで(他人との比較ではなく)、上記の目標を繰り返しいつも思い描いて生きる、そして 日々の生活の中で それを実践していくことだ!と信じている自分です。

2010年11月1日月曜日

男性女性について雑感





定年後の男性を見ていると、働いているときと変わらず、がんばっている方が多い。そのエネルギーは変わらないようです。この点・・・男性はさながら「ジェット機」のように思えます。
ある方は、戦闘機のごとく超スピードで。またある方は、小型ジェット機のように優雅に飛行します。その飛行タイプは、退職前と変わらないのが興味深いです。
ジェットエンジンは強力ですが、エネルギーが無くなると失速して即、墜落してしまいます。だから、飛ばし続けるのだと思います。もし、休んでしまったら危険です。だからのんびりなんか出来ませんね。
とは言え、退職後はスピードを少し落とし、ゆったりと飛行を続けたら良いのではないでしょうか?

その点、女性はすばらしいです。「グライダー」のように、上昇気流を受けてそれに委ねつつ、ゆるやかに飛行します。エネルギーはさして必要ない上に、うまく外から力を得ているのでしょう。うらやましい限りです。

そんな「男性」「女性」が共に協力し合えば、この世の中、きっと良い人生が歩めるのではないか、と思う今日この頃です!