2013年3月17日日曜日

ライフデザイン:50歳代の生き方

画像提供:木の情報発信基地

50歳代の生き方

50代は・・・人生の起承転結「結」~ 完成期
50代の色は・・・
50代の味は・・・野菜味
50代のイメージは・・・頂上
50代のキーワードは・・・健康+誘惑+備え
人生の設計図によれば・・・人生の第1期 締めくくり

『50代』は 充実期+人生の踊り場
家族づくり・仕事・子育て・親の心配・お金などを
振り返り
総括する時期
これまでの人生の実りを噛みしめる時
自分は何を家族や仕事場や社会に残せるか考える
突然やってくるリスクに平静に立ち向かう
さまざまな誘惑に陥らない
20代からの人生を結論づける
人生の後半生に備える
健康な生き方に真剣に取り組む時期
自分の好きなこと興味あること趣味は何かをトコトン探る
退職を前に将来の夢を描く


50代で目指す12のこと

① 男性が抱える5つの課題に取り組み自己の完成をめざす
《夫たちよ妻の話を聞こう:上沼昌雄の著書を参考に》
・自分の弱みを知り認め取り組もう
1)お金
2)性的誘惑
3)プライド
4)コントロール
5)父親
*******************************************
1)お金
・収入の大きさではなく良き労働の結果として満足する
・将来(退職後)の備えをする
・社会への還元を心がける
2)性的誘惑
・男性の弱みと自覚する
・成功の後や安定を得たときにやって来る
・良き同性の友と誘惑に陥らないように祈り合う
3)プライド
・男性は誰もが知らずに持っている
・支えになるが深刻な問題をも引き起こす
・特に妻との良好な関係づくりにプライドが邪魔をする
・悔いた心を神は喜ぶ
4)コントロール
・他人(妻や子どもや知人・・・)をコントロールしたい心を整える
・互いに自立した関係づくりに心がける
5)父親
・男性にとって思いの外 自分の問題に父親が深く関わっている
・自分の父親の呪縛から解放されよう
・自分の父親を (理想の父親である)キリストに置き換えよう

② 妻とのコミュニケーションを緊密に
・リタイアが人生において大イベントであることは、
妻にとっても同様です。

・夫がリタイアした後、家にいるようになって、
妻が「夫在宅ストレス症候群」になるという事例は良く聞きます。
「夫に人生があるように、妻にも人生があるのだ」とは、
JTJ宣教神学校で松坂政広先生(家族学)から学んだことです。
・リタイアは夫婦共に新たな人生をスタートさせる大切な時でもあるのです。
ですから・・・
・リタイヤ前から夫婦のコミュニケーションを密にしておくことは非常に大切です。

・夫婦関係再構築のための三つの方策
第1に
夫婦が過去の失望を忘れ、
互いに赦し合い、
これからの関係を最良のものにしようと決心すること。
第2に
感情や喜びや悩みなどを正直に話すことができるように
特に夫は努めること。
第3に
より深い友情を育てあい
互いの成長を目指すこと。

・浮気の虫
・「私は異性に強い」という男性は危ない
「私は異性に弱い」という男性はもっと危ない
・妻以外の女性への興味/妻よりもっとふさわしい女性がいるのでは/
青春をもう一度/突然の誘惑に触発されて・・・
身を滅ぼす危険がいっぱい!

それを避けるのは備えが必要
・車の助手席には妻以外の女性は乗せない
・妻以外の女性とふたりになる機会をつくらない
・女性からの相談は受け付けない
等々の配慮が必要です。



夫たちよ妻の話を聞こう:上沼昌雄より転載


夫も、妻を心にかけてやりなさい。 
いつも妻の気持ちを察し、
女が男よりも弱い者であることを意識して、いたわってやりなさい。
 神様の祝福は、
妻と共に受け継ぐべきものだと心得なさい。 
もし妻に対する態度が誤っていれば、
あなたがたの祈りは、むなしくなってしまいます。
Ⅰペテロ 3:7 

結婚とその誓約を尊びなさい。 
純潔を保ちなさい。 
神様は不品行な者、
姦淫する者を、
まちがいなく、
さばかれるからです。
ヘブル 13:4 


②  親とのコミュニケーションを緊密に  
・多くの場合
父親や母親とお別れの時期である
・介護の時を大切にしよう
・親の体験や自分の子ども時代の事を聞いておこう
・感謝の気持ちを直接言おう
 
                                     
③ 子どもの自立を助ける
・多くの場合
子どもの自立の時期である
・子育ての答えを突きつけられるのを覚悟する
・子離れの儀式を楽しもう

④地域社会とのコミュニケーションを緊密に
・遅ればせながら…地域デビューをしておく

⑤ 仕事は大事 しかし 将来の夢を優先させる
・仕事ではNo.2を育てよう
・権限移譲を身につけよう
・仕事以外に夢を見つけよう

⑥ 60代/70代のメンターを持つ
・先輩の生き方を参考にしよう

⑦ おしゃれを楽しむ
・人生に喜びを見出そう
・妻から学ぼう

⑧ 老後のお金を備える
・老後を視野に入れた資金計画を立てる
・年金予測/貯金/退職金の総点検と試算をしてみる
・子どもにお金が掛かる時期を乗り切り少し余裕を見出す
・お金を他人や社会のために捧げる

⑨ 健康~基礎体力をつけておく
・体力は急激に落ちていくので 思わぬ病気や怪我に注意する
・男性は50歳代後半/女性は60歳代前半に身体を壊すことが多い
・無理をしない・・・若いときとは違うことを強く自覚しペースを落とす
・病気を寄せ付けない基礎体力をつくる
・自己治癒力を養う~薬に頼らない
・ストレスの3大原因を克服する
~心の悩み
~働き過ぎ
~薬の長期使用
~良い水・果物・新鮮食品・良い空気・太陽の光・運動
~ストレスや疲れをためない
~暴飲暴食をしない
~自律神経のバランスを保つ

⑩ 自分流のライフワークを創造する
・自分が楽しいことを見つける
・他人の趣味や興味を参考にする
・ライフワークを通じて仲間をつくる

⑪ 夢を探し出す
・20代からの夢をもう一度リストアップする
・捨てるもののリストをつくる
・大きな夢より小さな夢に取りかかる

⑫現在の人間関係を大切に
・リタイヤ後もつきあえる良き人間関係をつくっておく
・仕事抜きでつきあえる友をつくっておく
・長年培った人間関係の整理をしておく



監督になるべき人は、
非難されるところがなく、
結婚生活をきちんとしており、
自分を制し、分別があり、慎み深く、人をよくもてなし、教える能力があり、
酒飲みでなく、けんか好きでなく、温厚で、人と争わず、金銭に淡泊で、
自分の家庭をよく取り仕切っており、
本当の威厳をもって自分の子供たちを従順な者に育てている人でなければならない。
1テモテ 3:2〜4




参考図書:55歳からの一番楽しい人生の見つけ方(川北義則/三笠書房)、お父さん出番です(岸義紘/にひきのさかな社)、50代にしておきたい17のこと(本田健著/だいわ文庫)、夫たちよ妻の話を聞こう(上沼昌雄/いのちのことば社)人生計画の立て方(本多静六/実業の日本社)

ライフデザイン:MY チェアー


33年間お世話になった私の書斎の椅子。
故障して修理に来たもらったものの、修理不能ということでお別れしました。


長年使って愛着ある椅子。
残念ながら粗大ゴミに。

金具が割れてしまいました


新しい椅子をネットで探すことになって、時代の変化に気づいた次第。
それは「椅子デザインの進歩」
理由は、パソコン作業に良い椅子ということです。

日本メーカーの優れた製品に感動!

岡村製作所

コクヨ

内田洋行

イトーキ


私は中古品を探して購入しました。

トレタテ

実際に商品を見なくても、ネットで探せる便利な時代になりました。

購入したのは
オカムラ Feegoフィーゴチェア




神が造られた物はみな良い物で、
感謝して受けるとき、
捨てるべき物は何一つありません。
新約聖書1テモテ 4:4 

ライフデザイン:春の訪れ・・・

我が家の杏が満開





我が家の朝の室内温度は・・・
今朝は8度。
一番寒かった時は0度。
日に日に温かくなっています。


見なさい。
農夫は、
大地の貴重な実りを、
秋の雨や春の雨が降るまで、
耐え忍んで待っています。 
新約聖書ヤコブ書 5:7 

2013年3月16日土曜日

ライフデザイン:新法王

新法王(ロイター)
              新法王の名前は・・
        13世紀にイタリアで修道会「フランシスコ会」を創設した
アッシジのフランチェスコ(1182年頃~1226年)
にあやかったものと見られています。

ランチェスコは
世俗的になっていた 当時のカトリック教会に対して
 真の信仰を説いた人物。
清貧を追求しキリスト教の原点に戻ろうという改革運動を起こしました。

この運動が「イエズス会」になり
その一人が日本にやってきたフランシスコ・ザビエルです。


Wikipedia より転載

私はプロテスタント(キリスト教新教)信者ですが
フランチェスコは尊敬できる人物です。
その生涯は、映画「ブラザーサン・シスタームーン」に描かれています。
名作ですので 是非 ご覧下さい。

クリックすると拡大します


私は家族と2008年にアッシジを訪ね その偉業に浸ることができました。








余談ですが・・・

マザーテレサは
聖フランチェスコの人生を聞き 
 修道女を目指したと言われます。
アメリカ合衆国の「サンフランシスコ市」は
聖フランチェスコの名前にちなんで付けられました



2013年3月7日木曜日

ライフデザイン:ノアのライフデザイン

日本人に “箱舟” でよく知られた「ノア」の人生。
600歳の時に大洪水に遭い 950歳まで生きました。
《図はクリックすると拡大します》 


信仰によって、
ノアは、
まだ見ていない事がらについて神から警告を受けたとき、
恐れかしこんで、
その家族の救いのために箱舟を造り、
その箱舟によって、
世の罪を定め、
信仰による義を相続する者となりました。
新約聖書ヘブル書より





ノアは、
正しい人であって、
その時代にあっても、
全き人であった。
ノアは神とともに歩んだ。
創世記 6:9 

アダムからノアまで

そして、大雨は、40日40夜、地の上に降った。
創世記 7:11~12

ノアの生涯の第601年の第1の月の1日になって、
水は地上からかわき始めた。
ノアが、
箱舟のおおいを取り去って、ながめると、
見よ、地の面は、かわいていた。

第2の月の27日、
地はかわききった。
創世記 8:13~14 

箱舟から出て来たノアの息子たちは、
セム・ハム・ヤペテであった。
この3人がノアの息子で、
彼らから全世界の民は分かれ出た。
創世記 9:18~19 

わたしは雲の中に、
わたしのを立てる。
それはわたしと地との間の契約のしるしとなる。
創世記 9:13  


アダムからノアまでの系図(詳細)

ノアの子供たちからアブラハムの父テラまでの系図