2017年8月10日木曜日

ライフデザイン:悩む私たち

JTJ宣教神学校
の講師であり
友愛グループの代表である
兼松一二先生が
これまで教会を後輩の牧師に譲り
開拓伝道を開始されました。

新しい教会は
江南キリスト教会


建設中の教会

献堂式


兼松先生が
週報
を送って下さいましたので
ご紹介します。





  悩む私たち
                              牧師  兼松 一二

 私たちは生きている間、悩み、悩まされる者です。
小さい時には、小さいものにとっての悩みがあります。
青年の時には、青年の時代の悩みがあります。
壮年の時には、壮年の時代の悩みがあります。
自分のことでの悩みもあれば、
家族のことでの悩みもあります。
心の痛みで悩む人もいますが、身体の病と痛みで苦しみ
悩む場合もあります。
ある期間、病と痛みで苦しみ悩む場合は、
その経験を糧にすることも考えられますが、
生きる限り痛み苦しむことは、耐えがたいものですね。

 私は七十才前半ですが、これまでの十四年間、妻が
痛み苦しむ重い病にかかっています。
回復できない状況にあり、
妻の痛み苦しむ傍にいて、
私も耐え難いものがあります。
妻は痛みと苦しみで自分の身の置き所がないほどで、
私も狂ってしまいそうです。

 そのような中での確かな友=イエスキリストは有難いものです。
途方もないほど悩みの中にあっても、
私にとっても、
今、
この文を読んで下さっているあなたにも、
希望はあります。

  「救を施す力あるわたし(イエスキリスト)、それがわたしだ」
              イザヤ書631

これは、主なる神イエスさまの御ことばです。
主は耐えられない程の痛みと苦しみを、
私たちの罪の責任を取るために通られました。
それが十字架の出来事です。
 しかし主は死んで後、甦られました。
救いは「助け」から「護り」、
「償い切れないことからの赦し」を施していただけることです。

 諦めず、主に祈り求めましょう。





献堂式に出席した友愛グループの先生の感想です

 6月4日、兼松先生が開拓1年で、
無謀だと反対されながらも新しい教会堂を建てられた。
先生の堅い信念の結果。
もとは食堂で、食堂として使うように現状維持された物を
外観も内観も完全リフォーム。
すべての壁は真っ白になり、清潔感にあふれたまぎれもない教会堂。
兼松先生のセンスの良さに感動。 
 東京からJTJの生徒が
多く駆けつけたのも兼松先生の人徳のなせるわざ。
献堂式後にはおいしい茶菓のもてなしがあり、
50人位の人達がまるで家族のような心温まる交わり。 

 献堂説教で
「なぜここに教会を建てたか。
それは近隣の人達に教会に集まって欲しいという思い」
という兼松先生の思いがすでに実現をしたかのような、
希望に溢れた新しい教会の出発の時でした。






私の魂は、ただ神の中に安らぎを得る。
私の救いは神から来る。
神だけが、
私の岩、
私の救い、
私のとりで。
私は揺らぐことがない。
詩篇 62:1〜2


イエス キリスト
を知ろう!
その救いと助けと恵みを
自分のものとしましょう!





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