2019年12月23日月曜日

 ライフデザイン:脱炭素社会


          国連枠組条約第25回締約国会議

       12/2~13 スペイン・マドリード



温暖化対策は
マッタなしの状況です!
が、
各国の意見が錯綜した会義となり・・・
合意を得ないまま、閉幕してしまいました。




かつての日本は
脱炭素社会に向けた先進国でした

しかし
今や日本は
原発温存や
石炭火力発電所」建設計画で厳しい評価でした。
これからさらに16基の計画があり
先行き日本のエネルギー政策は多難です。

そもそも・・・
日本のエネルギー供給は
下記の図のような状況です。


出所:21世紀政策研究所


問題になっている
石炭火力発電
どのようなものか調べてみました。


驚いた事に・・・
中国・インド・アメリカ
日本以上に石炭火力に依存しています



石炭火力発電のコストは圧倒的に安い




埋蔵量も一番





世界各国は石炭火力発電所の廃止を計画





それでも日本は・・・
石炭火力発電の「技術革新」で低炭素化を計ろうとしています

例えば〜CO2を地中に閉じ込め貯蔵する


今後はさらなる技術革新によりCO2の低減が可能だ
と公表されていますが・・・

これまでのデータを見ると・・・
石炭を使いたくなる理由が分かります
しかし
次の事を思わされます。


1)石炭火力発電を推している
日本のエネルギー政策は、褒められた計画ではないのでは?
2)日本は自然エネルギー
(太陽光発電/風力発電/地熱発電/バイオマス発電/波動発電/海流発電等)
の宝庫ではないか?

今後を期待したいですね!


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日本には森林資源があるので
良い例として
バイオマス発電
があります。
脱炭素社会に役立つ発電法として期待されています。


木材などの廃棄物を処理して木が光合成に必要な炭素を供給する
循環型の発電方法
バイオマス発電は、
CO2を増加させずにエネルギーを作り出すことができる
クリーンな発電方法です。
また、
燃料としては廃棄されるものを利用していますので、
廃棄物の残りからエネルギーを取り出して再利用することで
無駄なくエネルギーを活用することができます。
例えば、
地域のゴミ処理場のそばにバイオマス発電所を併設すれば、
ゴミを地域のエネルギー源として有効活用することができます。
出典:SBエナージー(株)





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わが家の近くに
エコロジーな会社
があります。



株式会社タケエイグリーンリサイクルは
自然豊かな富士山の麓でリサイクル事業を展開しております。 
廃棄物(生木)の収集運搬・中間処理を行い、
堆肥やバイオマス発電用チップといった製品に100%リサイクルしており、 
協力農家では
タケエイグリーンリサイクルの肥料を使用した
安全で栄養価の高い野菜・果物等を栽培しています。
 美しい自然に恵まれた日本一の山の裾野からリサイクルの輪を広め、
「日本一のエコな木のリサイクル企業」を目指して躍進してまいります。
会社案内より



という会社があって
市の街路樹の切り枝や
わが家の選定枝を
安いお金で買い取ってくれます
枝の種類や丸太の大きさは問いません
廃棄するのにたいへん便利です。


買い取り価格はこれで約350円
会社の様子







木材や枝木等の木製廃棄物をトラックで工場に運ぶ


回収後の製品化プロセス
木材を富士市にある工場に持って行って粉砕して有効活用する


製品の例

有機肥料
土壌改良材バーク堆肥

バイオマス発電に使う


この会社の製品開発は
とても良い仕組みでできていると思います。


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神は
ご自分が造ったすべてものを見られた。
見よ
それは非常に良かった。

夕があり
朝があった
第6日。

創世記1章31節




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