2020年4月7日火曜日

ライフデザイン:新型コロナウイルス





歴史的に感染症をみると
人類はウイルスとの戦いの歴史でした
◇古代エジプト・6世紀・15世紀〜天然痘
◇ローマ帝国時代から〜ペスト(14世紀ヨーロッパを主にパンデミック)
◇1729年〜インフルエンザ(ヨーロッパ、南北アメリカ、1889年パンデミック)
◇1817年〜コレラ(これまで現在も含め7回のパンデミック)
◇1972年〜ノロウイルス(2011年名称変更ノーウォークウイルス)
◇1980年代〜エイズ(1986年~HIV) 
◇2002年〜SARS
◇2009年〜豚インフルエンザ
◇2012年〜MERS
◇2013年〜鳥インフルエンザ
◇同年〜エボラ熱
◇2015年〜ジカ熱
◇毎年〜インフルエンザ




新型コロナウイルスに思う

世界的な新型コロナウイルスの大流行(パンデミック)が進行中。
いつ衰えるかも分からない先の見えない今日この頃・・・
盛んに「団結」「協調」という言葉が、世界中に溢れています。

歴史を振りかえると・・・
今回のような疫病パンデミックの後には、
世界的なパラダイムシフト(価値観の転換)が起こった、と言われます。

それに照らせば・・・
現在の新型コロナウイルスの大流行は、
収束後に、
第二次世界大戦後以来の大きな価値観の変化を
世界中にもたらすのではないでしょうか!
つまり、
このような世界的な人類の試練は、
人間の欲が頂点に達したときに、
神が人類に正しい生き方をするようにとの転換を迫っている
結果なのではないか? 
と私は思います。

例えば、
これまで各国が大量の軍事費を投入して競い合っていた軍拡競争。
皮肉なことに・・・
この極小なウイルスの前には、
戦闘機も戦車も空母もまったく手が出ないのです。
また、
物欲による過剰消費は、
膨大なゴミを生み出し、地球を汚してきました。
さらに乱獲と濫掘によって、地球は悲鳴を上げています。


★神はご自分が造ったすべてのものを見られた。
見よ、それは非常に良かった。
夕があり、朝があった。第六日。 (創世記 1:31)
★おまえの心が欲しがる果物は、おまえから遠ざかり、
ぜいたくな物や華やかな物は、すべておまえから消え失せて、
もはや決して見出すことはできない。 (黙示録 18:14 )
★ああ、何と幸いなことだろう、公正で、いつも正義を行う人。(詩編 106:3)


私たち人類は、これから
次のような新しい生き方(価値観)を求められているのではないでしょうか!
以下はその例です。

・軍拡競争から平和主義へ
・国際対立から国際協調へ
・大国主義から国家バランスへ
・経済優先から生活や文化の重視へ
金融から哲学・宗教へ
・自利社会から利他社会へ
・贅沢から廉潔へ
・格差拡大から格差縮小へ
・豊かさの追求から豊かさの深化へ
・人々の関心は面白いから興味深いへ
・人工から自然へ
・都市からローカルへ
・スピードからスローへ

この様になるかどうかは分かりませんが・・・
生かされている私たちに求められるのは、
この様な方向に社会を転換させていく使命がある、
ということだと思います。
そして・・・
私たち一人ひとりが、
何のために生きているのかを自問するときではないでしょうか?



★彼らは昔の廃墟を建て直し、かつての荒れ跡を復興し、
廃墟の町々、代々の荒れ跡を一新する。
(イザヤ書 61:4)
★あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい。
(マタイの福音書 22:39) 
あなたがたが互いに愛し合うこと、わたしはこれをあなたがたに命じます。
(ヨハネ1517









神は、
それほど大きな死の危険から私たちを救い出してくださいました。
これからも救い出してくださいます。
私たちはこの神に希望を置いています。
ローマ書 1:10 










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