2017年2月19日日曜日

ライフデザイン:高山右近の生涯


『キリシタン大名・高山右近「福者」に認定』
フランシスコ・ローマ法王は2月8日、
江戸幕府のキリスト教禁教令で国外に追放されて殉教し、
カトリックの崇敬対象「福者」になったキリシタン大名の
高山右近(1552年ごろ~1615年)を「模範」とたたえた。

法王はバチカンで開いた一般謁見で、
棄教を拒んで大名の地位を失い、
追放先のフィリピン・マニラで死去した右近の生涯に触れ、 
「信仰における剛毅(ごうき)さ(意志が強固で不屈なさま)と、 
  愛徳(神に対する人間の愛)への献身の称賛すべき模範だ」
 と述べた。  
《毎日放送より転載》

『高山右近』の生涯を年表にしてみました。
日本史の中でも最もダイナミックだった時代の様子が分かります。
特質すべきは、金沢の加賀藩に迎えられ、
そこに63歳の生涯のうち4割以上の27年間住んでいました。
流刑先のマカオの港に着いたとき、
多くの日本人やカトリック教会の人たちに大歓迎で迎えられました。
しかし、
船旅の疲れで弱っていたためか、僅か4ヶ月後に招天しました。


私たちの国籍は天にあります。
ピリピ書 3:20 

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