2011年1月23日日曜日

地球を読む


日本の1,000年を鳥瞰したとき、日本には他国では見られない不思議な特質があるという話しです。
[読売新聞で山折哲雄氏(宗教思想家)が、おもしろいことを述べていたのでご紹介します]
それは「平和」です。
平安時代に350年間、江戸時代に250年間。これを「パクス・ヤポニカ(ラテン語で日本の平和)」と言い、このような長期に平和を体験した国は、世界のどこにもないのだそうです。
また、異民族に征服や支配されたことがまったくなかった国も、日本だけでした。


現在(ご存じのように)、私たちも平和の中に生きています。
多くの犠牲の後、戦争を放棄したから、この平和は65年間も続いています。そして、経済発展をしてきました。

    
大切なポイントは、このような日本だからこそ、これからの日本人は、世界に向けて「平和を輸出」できるのではないか!そう、山折氏は提案するのでした。
このことをアメリカ人に話したら、強い興味を示し、日本の歴史を学んでみよう!と言っていたので期待したいですね。
    


 ああ、なんと幸いなことでしょう、平和を作り出す人たち。神様が、その人たちを神の子供と呼んでくださいます。 マタイの福音書 5章:9節
    

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