2012年10月5日金曜日

ライフデザイン:日本の食を考える-2

富山の豊かな穀倉地帯

私たちが日常食べている野菜をはじめとする食品は、
思いの外
身近で栽培育成された国産品ではないでしょうか。
政府は「食糧自給40%」を大問題にしていますが、どこか変では?
そこで調べて見ると・・・


(例えば)日本とフランスと比較すると・・・
フランスは就業人口が日本の1/4なのに 一人当たりの生産金額が5倍
日本の小規模経営が際立つ
出所:世界食料機構 (FAO-Food and Agriculture Organization  of the United Nations)
2007 年農業関係国別品目 (Commodities by Country)統計より

日本農業の実力は大したものだ!

「豊かさの国際比較研究所」の研究報告
① 日本は「大の小」農業国であり、決して自給率 40%の農業小国ではない。
その位置は多分世界13 位~17 位程度だろう。 

② 政府の公式見解は悲観的に過ぎ、
予算獲得、外郭団体創りのためと疑われる余地がある。 

③ 江戸時代の各藩の実力を示した生産石高のように、
FAOは各国の生産重量能力をトンベースで明確に示すべきだ。 

④ 農林省は生産金額ベース、生産重量ベース、カロリーベースの 3 つにより、
全分野を対象にした整合性のある統計を発表すべきだ。 

⑤ 日本の農業の将来性については 芳裕氏 の次の言葉を引用してそれにかえたい。 

「国土が南北に長く多様な気候帯に属する日本は
 1 年を通じて様々な農産物を栽培できる農業に適した国だ。
高度な技術もあり高付加価値農業も盛んだ。
日本農業には成長優位性がある。」 



自分の畑を耕す者は食糧に飽き足り、
むなしいものを追い求める者は貧しさに飽きる。
箴言 28:19 

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