2017年9月5日火曜日

ライフデザイン:台風発電


興味深いニュースです!




「台風発電」
日本をエネルギー大国に変える
下町ベンチャーの挑戦


災害大国の日本で、
下町ベンチャーが「台風発電」に挑戦している。
2019年には商用機の販売を目指しており、
日本をエネルギー大国に押し上げるかもしれない。

夢の「台風発電」で
災害大国日本は
エネルギー大国に生まれ変わる


わが国で進む「台風」の研究

このところ日本を襲う台風は数も規模も急増中だ。
各地で被害が拡大している。
実は、
すでにわが国には
20年以上も前に「台風を消滅させる技術」を開発し、
特許も取得している企業がある。
大阪発の元祖ベンチャー企業で、
今では世界的な評価を得ている素材メーカーであるが、
実際に台風を消滅させるには膨大な費用がかかり、
ビジネスとしては成り立っていない


墨田区の下町ベンチャーが「台風発電」に挑戦中
その一方で、
東京都墨田区の新たな下町ベンチャーが
台風発電」に挑戦している。
これまた世界初となる「垂直軸型マグナス風力発電機
の開発に日夜取り組んでいるのである。

何しろ、国土交通省の試算では
台風1つで日本の電力需要を50年分賄うエネルギーを秘めている
とのこと。
原発などに依存しなくとも、
資源に乏しい日本にとっては
もってこいのエネルギー源になる可能性があるわけだ。

このベンチャーを率いるのは清水敦史氏。
38歳の若きエンジニアだ。
かつては産業用センサー機器の大手企業で
センサーの開発に従事していたが、
東日本大震災を機に、
再生エネルギー
の必要性に目覚め、風力、なかでも台風に着目し、
2014年に「チャレナジー」というベンチャー企業を立ち上げた。

従来のプロペラではなく、
円筒を気流の中で自転させたときに発生する
マグナス力」で動く発電機を発明。
台風が1番多く押し寄せる沖縄に実験機を設置し、
実証実験を繰り返している。
風速80メートルでも壊れないように設計された
発電機でデータを集め、
下町テクノロジーの代表的存在の浜野製作所とも連携し、
2019年には商用機の販売にたどり着くのが目標という。


地震よりもすごい「台風エネルギー」
とにかく台風のエネルギーは膨大で、地震の比ではない。
この台風の力を一部でも取り入れることができれば、
大きな自然再生エネルギーの宝庫に日本を変えることができるはず。
2020年の東京オリンピックでも、
こうした
台風に象徴される風力発電で開発したエネルギーを使って運営すれば、
世界が日本を見る目も変わるに違いない。
台風のお陰で
日本は「風力発電のスーパーパワー」に変身できるかも知れない。
そんな夢に向かって日夜努力を重ねる下町ベンチャーに、
今、
世界が注目している。


 本記事は浜田和幸メルマガより転載
プロフィール:浜田和幸
国際政治経済学者。前参議院議員。米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。
『ヘッジファンド』『未来ビジネスを読む』等のベストセラー作家。
総務大臣政務官、外務大臣政務官、
2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会委員、
米戦略国際問題研究所主任研究員、米議会調査局コンサルタントを歴任。
日本では数少ないフューチャリスト(未来予測家)としても知られる。






嵐を静めるイエス・キリスト


そのころのある日のこと、
イエスは弟子たちといっしょに舟に乗り、
「さあ、湖の向こう岸へ渡ろう」と言われた。
それで弟子たちは舟を出した。
舟で渡っている間にイエスはぐっすり眠ってしまわれた。
ところが
突風が湖に吹きおろして来たので、
弟子たちは水をかぶって危険になった。
そこで、
彼らは近寄って行ってイエスを起こし、
「先生、先生。私たちはおぼれて死にそうです」
と言った。
イエスは、起き上がって、風と荒波とをしかりつけられた。
すると風も波も収まり、なぎになった。
イエスは彼らに、
「あなたがたの信仰はどこにあるのです」
と言われた。
弟子たちは
驚き恐れて互いに言った。
「風も水も、お命じになれば従うとは、
いったいこの方はどういう方なのだろう。」
ルカ8:22〜25





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