2018年5月21日月曜日

ライフデザイン:安藤忠雄のことば


建築家
安藤忠雄さん
のインタビューを最近二つ聞き
彼の生き方に感動しました。


出典:安藤忠雄の奇跡
日経アーキテクチャー編

近年
体調を崩し
5つの臓器を無くしたにも関わらず
従来の仕事を減らしながらも精力的に活動しています。
しかも
健康増進のため
体操と毎日1000歩以上歩くことを実践しているとのこと
驚きでした!

私より1歳年上の1941年:昭和16年生まれ
76歳

28歳のスタート
出典:安藤忠雄の奇跡


ご存じのように
17歳の時、プロボクサーを目指します。
デビューして結構なファイトマネーを稼ぎましたが
1年半でプロボクサーの道をあきらめます。
それは、
ファイティング原田さんの練習風景を見たとき
その凄まじさに圧倒されたからです。
何事も努力だけでは上りつめることができない高みがあり
それを知らされた安藤さんはプロボクサーを辞めます。

そして
24歳の時から4年間
アメリカ・アフリカ・ヨーロッパ・アジアへ放浪の旅にでたのです。
ガンジス川の岸辺では、
「生きることはどういうことか」を自問し続けました。
「人生というものは所詮どちらに転んでも大した違いはない。
ならば闘って、自分の目指すこと、信じることを貫き通せばいいのだ。
闘いであるからには、いつか必ず敗れるときが来る。
その時は、
自然に淘汰されるに任せよう」と考え、
ゲリラ(独立建築家)として生きる決意をしたのです。
こうして・・・
世界を放浪の旅を終えた後
彼は「建築」の世界に飛び込んだのです。



以下の写真はこの本からです。


彼の建築で私が最も感銘を受けたのは
「光の教会」
です。














教会の建設を本気で願う信者の思い
集う人の心の拠り所となる教会を建築したいという安藤さんの思い
そして
依頼者の思いに全力で応えたいと言う工務店の思い
とが重なって
バブルで資材などが高騰するという厳しい予算の中で
苦闘の連続の末
この教会は1989年に完成しました。






編集者・ライターの佃 俊男さんの本から
安藤忠雄さんの語った言葉80編の内
私なりに感動した
6編をご紹介します。


























私のためのご計画は、次々に実現していきます。 
神様の恵みは絶えることがないからです。 
どうか、
私を置き去りにしないでください。 
私は神様の手で造られた者ですから。
詩編 138:7


安藤忠雄さんが
キリストを知っていれば・・・
そして
神さまに頼って歩むなら
神さまからの無限の知恵をいただいて
さらに素晴らしい建築を創作していくことができるでしょう!
祈りましょう。









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