2010年10月9日土曜日

夢を・・・追う

珊瑚礁:Fiji

ノーベル化学賞の受賞が決まった根岸英一・米パデュー大特別教授は、後進の研究者には「自分に基礎的な能力があると思えたら、大きな夢を持つこと。基礎的な能力を持ち、50年も夢を追えば、その夢が実現する可能性は高い」とエール。「世界のため、人類の繁栄のためのミッションだと思って、みなさんもぜひがんばっていただきたい」と注文をつけた。                                                                                                                                                  〜夢を見つけて 50年間もその夢を持ち続け 努力することはたいへんなことですが、そこまでがんばらなくても 私はどの年代でも夢の実現は可能と信じます。これまで(特に若い人に)私は 言ってきました。「ひとつでよいから夢を持ちなさい」と。
私は青春時代『人生どのように生きたらよいか』と悩み求めました。様々な挑戦を試みましたが 見つかりません。最後は仕事だと思って一所懸命働きましたが、これも生きがいにはならないことを知り、生きていても死んでいても同じだ、と思うような日々でした。遂には 高速道路で敢えて居眠り運転をするような 自殺まがいの体験もしました。しかし幸いなことに、私には「ひとつの夢」がありました。それは海外で、専門のデザインの勉強をしたい!ということでした。
留学には 英会話をマスターしなければなりません。会社の友人に誘われたのが アメリカ人宣教師の木曜クラスでした。そこで 英会話と聖書を英語で学びました。そのことを通して、私は聖書こそ 自分の人生のバックボーンになる書だと確信し、信仰を持ちました。
その秋に「ひとつの夢」は実現し、私はイギリスに飛び立ちました。その後、結婚・子育て・仕事など人生のさまざまな局面で聖書から知恵と力を得てきました。「ひとつの夢」が、私の人生の成功をもたらしてくれたと感謝している日々です。
    わたし(神)の目には あなたは高価で尊い。(聖書:イザヤ書43章4節)






0 件のコメント:

コメントを投稿