散歩道で |
70代の男性から 人生を振り返る話しを聞く機会があった。
彼の人生には3回のクライシス(危機)があったという。
第1は、大学2年生のときに 43歳の母親を亡くしたとき
第2は、若いときに結婚したが 離婚を経験したとき
第3は、再婚して第1子が 死産だったとき
その時、子供の亡骸を抱きながら 次のように思ったという。
●人生について何も考えてこなかったこと。そして人生について 自分は何も分かっていないと言うことが分かったという。そして 人生は短いこと・・・人間の生と死は 自分ではコントロールできないこと・・・それは神が支配していることを知ったという。
●この世で生きることは、人を愛して生きること。しかし・・・人を愛して生きることは、リスクを犯すこと。愛の対象を失ったときの痛手は大きい。愛が 大きければ大きいほど 傷つく。だからといって 傷つくことを恐れていては 人を愛せない。
彼の結論・・・
●人生は、若いときに決定されてしまう。だから油断するな。
●人生は、困難だ! しかしキリストがいないともっと困難だ。
●この世で生きることは、人を愛すること。人を愛して生きることは、リスク(危険)を伴うこと。
●愛を失ったとき、その愛が大きければ大きいほど、傷つくから。
●傷つく事を恐れずに人を愛せるのは、神を信頼しているから。傷ついても神が癒してくださることを知ってるから 傷つくことを恐れない。
●亡くなった母親と息子は今 天国にいて、十字架の死と復活後、天におられるイエスキリストのもとで生きている。そのことを知っているので平安がある。
●年齢の高い方は、自分の過去の記録をつけてみる。そして自分の天分(賜物)を再発見して、それを実現していく人生を築いていくことが大切。周りの人も助けてくれる。
人生は不思議だ。これが私の実感でした。
あなたは・・・どう思いますか?
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