2010年12月1日水曜日

ライフデザイン:健康−水を飲む

山中湖の水辺にて
 私の健康法の第1は、水をたくさん飲むことです。 
 朝起きて朝食30分前くらいに、水500mlを少し暖めて飲みます。
200mlは胃で吸収され300mlは、小腸大腸に流れて腸内部をきれいに洗うそうです。 その後の食事はとてもおいしいです。 この習慣を続けて以来、朝起きて胃が痛かったり胃腸が重く感じたことはありません。これは健康に良いサインです! 

 人間の身体の大部分は水でできていることは、皆さんご存じの通りです。 
1日に2000mlが必要とも聞きます。乳幼児の体は水が約80%、成人は60〜70%、高齢者では50〜60%が水分です。ただし・・・年齢が高くなると、水分が不足しても喉の渇きを感じにくくなり、慢性的に水分が欠乏するので、注意が必要です。 


 結論として、私たちがきれいな水をたくさん飲むことによって、血液の循環をなめらかにし、胃腸の働きをよくし、コレステロールや中性脂肪や尿酸値などを下げることができると言われます。また、肌の潤いも増すそうですから、美容にも良いことになります。 

「水」はまた、「いのち」を意味します。 
イエスは(サマリヤの女に)答えて言われた。
「もし神様があなたがたに与えてくださるすばらしい賜物のことや、わたしがだれであるかということを知ったなら、今度はあなたの方からわたしに求めて来るはずです。そうすれば、わたしはあなたに命の水を上げましょう。」
  彼女は、イエスの言われたことがよく分らなかった。それでこう答えた。
「先生。汲む物を何も持っていらっしゃらないで、どうして水が汲めるのですか。この井戸はとても深いんですよ。その命の水とは、どこにあるんですか。 私たちの先祖のヤコブもその子供たちも家畜も、皆この井戸の水を飲んだんです。先生は、あのヤコブよりもお偉い方なんですか。」 
 そこで、イエスは深い真理を語られた。「だれでも渇きをとどめようとして、水を飲みます。しかし、このような水は、一度飲んでも、また渇いてしまいます。 
 しかし、わたしが与える水というのは、こんな水ではありません。わたしが与える水は、一度飲んだら、もう決して渇くことのない心の水です。それを心の中に受け入れた人は、その人の心の中でそれが泉となって、永遠の命の水がわき出ます。分りますか。」      ヨハネの福音書 4章から 

私たち人間にとって、「水」は体に必須の物質ですが、「心」にも必要なものなのですね。

参考図書:胃腸は語る(新谷弘実著・弘文社)

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