2011年2月2日水曜日

ライフデザイン:効果的なコミュニケーション-2


効果的なコミュニケーションの続きです・・・

4)自分自身を受け容れる
人を受け入れられないのは、実は自分自身に問題があるのだ、と田中信夫さん(牧師・トータルカウンセリングスクール代表)は言います。
「他者受容」他人を受け容れるということは、自分を受け入れる量と正比例するそうです。
「あなたは自分のことが好きですか?」・・・セルフイメージが高い人は、自分を受け入れている人です。だから自信があります。誰かと比べて素晴らしいのではありません。あなたがあなたとして素晴らしいのです。
「自己受容」。自分自身を知る方法は、親や配偶者や友人に聞いて見ることも良いでしょう。カチンときた時が自分を知るチャンスだとも言われます。

 わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。 旧約聖書イザヤ書 43:4 

5)愛をもって真実を語る
自分の感じていることや、起こった事態を単純に正直に率直に話すことは、特に男性にとって苦手なことです。私はそうでした、今はそうであるよう努力しています。相手の問いに正直に答えることは、とても困難でした。
また、自分が言われて傷つくような事を相手を傷つけないように愛をもって語るとき、相手に理解してもらえると信じます。

 愛によって真実に行動し、あらゆる点で成長し・・・エペソ書 4:15 

6)反応の時間を許容する
「刺激と反応の間にはスペースがある」と、読んだことがあります。
つまり、あることを言ったり説明しても、すぐには理解してもらえない、実行してもらえないという事があります。その時間(スペース)は、人によって違うということです。人によってはそのスペースが大きく、何かと時間が掛かることもあります。
相手の弱点や欠点を指摘する場合、相手が傷つかないような言い方をするのが大人です。聞いた方がそれにすぐに答えられなくても、できるようになる時間が必要だと理解する「寛容さ」があれば良いですね。

 あなたがたの寛容な心を、あらゆる人々に示しなさい。 ピリピ書 4:5 

次に続く

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