2011年7月15日金曜日

 ライフ デザイン:マクロ ビオティックを研究する

新宿伊勢丹7階にある「チャヤ マクロビ レストラン」
一度は行って「食べて」みる価値あり!



マクロビオティックを私は4月24日の「ソロモン流」で知りました
http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/back/110424.html
アメリカでマドンナのファミリー料理人として活躍する
西邨マユミさんが放映されました
彼女は久司道夫の弟子です
久司道夫は賀川豊彦と交流があり、共に世界平和のための活動をはじめました
その縁で知り合いになったのが桜沢如一です
マクロビオティックの運動のはじまりは
1928年に桜沢如一が行った講習会であると言われています



桜沢如一

沢如一はこれを広めるべく1929年に渡仏、1960年代に渡米して、弟子の久司道夫らとともに「禅・マクロビオティック」と唱えて普及しました。

1950年代、久司がアメリカでマクロビオティックを広めようとした頃は、当時の栄養学と矛盾していることから大きな反発があったといわれます。政府によって禁止措置がとられたこともありましたが、久司が風土を考慮し再構築したマクロビオティックを広めていったことで1970年代以降に政府や栄養学会に受け入れられるようになりました

このように久司道夫はアメリカで長年「日本の伝統食を基礎にした自然食運動」を提唱し、今や300万人の支持者を得るまでになったと言います


マクロ ビオティックス」とは・・・
マクロ ビオティックはフランス語・英語はマクロ バイオティック。
マクロビオティックは、マクロビオティックの合成語です
語源は古代ギリシャ語「マクロバイオス」であり
「健康による長寿」「偉大な生命」などといった意味です
食生活法・食事療法の一種であり、名称は「長寿法」を意味します
食生活法は、「玄米菜食」「穀物菜食」「自然食」「食養」など
いわゆる・・・日本の昔からの食事です

その起源は、遠く古代シュメール人が
6.000年以上前に日本に渡来し
その「穀菜食」を主体とした食文化を伝えと言う説があり
その歴史は不思議に満ちています
日本食が古代メソポタミアの食と繋がっていたとしたら
何ともロマンチックな話しではないでしょうか
(旧約聖書に出てくる信仰の父:アブラハムはシュメール人でした・その後シュメール人からユダヤ人が生まれました)


マクロビオティックの究極の目的は・・・
「食事によって人間性を改善し世界平和を実現しよう」
「One Peaceful World:世界が一つの平和共同体になる」
という活動です

参考図書:マクロビティックをやさしくはじめる(久司道夫著/成甲書房/2004初版)  マクロビティックが幸福をつくる(久司道夫著/成甲書房/2005


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