2011年7月25日月曜日

ライフ デザイン:再び放射能について

大気と海洋深層における核実験起源
フォールアウトの超低レベル放射能測定
青山道夫
(財)日本アイソトープ協会
http://www.jrias.or.jp

日本の気象研究所が50年間に亘って計測した放射能降下量の、世界でも例のない貴重な測定データを、東北大学のK教授から教えてもらいました。
この放射能降下量測定は・・・
1958年から、気象研究所が日本の全国11箇所で、人工放射性核種(90Sr:ストロンチウム90と237Cs:セシウム137)の分析をしました。
上の図はその結果です。


1954年、アメリカがビキニ環礁で水爆実験を行いました。
その結果、放射能が全世界に拡散しました。
測定はその時に端を発します。
その後も、ソ連や中国(1980年代)の同様の核実験で、人工放射能汚染が地球全体にさらに拡大して行ったのです。
1986年のチェルノブイリ原発事故では、一時的に降下量測定量が大きくなっています。
今回の福島原発事故でも同様なことが起こっている、と考えられます。

これを見ると、人間がしてきた罪の恐ろしさが分かります。
思い出せば私が子どもの頃、放射能を含んだ雨が降るので、注意するよう強く言われたものです。
現在も子供たち(特に10歳以下の子ども)は、放射能に注意することが肝要です。


悪から遠ざかって、善を行ないなさい。
 平和な生涯を送りたいと願うなら、熱心に追い求めて、手に入れなさい。 
新約聖書 第1ペテロ 3:11 


ああ、なんと幸いなことでしょう、平和を作り出す人たち。
神様が、その人たちを神の子供と呼んでくださいます。  
新約聖書 マタイ 5:9 

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